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研究ノート 原発耐震設計の考え方と設計法と課題-静岡県防災・原子力学術会議原子力分科会委員の浜岡原発3 & 4に対する視点-
はじめに 世の中には、耐震設計にかかわる学術書(大学院修士課程教科書)として濱田・曽田・久野『原子力耐震工学』、鹿島出版(2014)が存在しており、分かりやすい記載内容です。 私は、静岡県防災・原子力学術会議原子力分科会委員として、主に、中部電力の浜岡原発3 & 4の耐震安全解析にかかわる重要事項を吟味し、クリエータサイトnote本欄バックナンバー記事・写真にまとめていますので、ご参照ください(https://note.com/kiyoshi_sakurai/all)。
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研究ノート AIの特性(癖)を把握するため、静岡県防災・原子力学術会議原子力分科会委員であるにもかかわらず、改めて、AIに、「浜岡サイトの津波高さの評価について教えてください」と質問 私は、最初の津波高さ21.3 mの時、中部電力に聞き取り調査を実施し、「21.3 mを超える確率はどのくらいですか」と、それに対し、「日本原子力学会が定めた標準津波評価法に拠れば、10Λ-5以下」と、しかし、その後、22.5 m、22.7 m、25.2 mとなり、評価法に疑問を感じました
質問 AIの特性(癖)を把握するため、静岡県防災・原子力学術会議原子力分科会委員であるにもかかわらず、事実関係の再確認のため、改めて、AIに、「浜岡サイトの津波高さの評価について教えてください」と質問。 回答 浜岡原子力発電所の津波評価については、以下の情報があります: ・2022年4月20日の原子力規制委員会の審査会合で、中部電力は浜岡原子力発電所の津波評価に関する新たな評価を示しました。 ・前回の審査会合(2021年12月17日)では、津波高を算出するための条件とし
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