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研究ノート 原発耐震設計の考え方と設計法と課題-静岡県防災・原子力学術会議原子力分科会委員の浜岡原発3 & 4に対する視点-
はじめに 世の中には、耐震設計にかかわる学術書(大学院修士課程教科書)として濱田・曽田・久野『原子力耐震工学』、鹿島出版(2014)が存在しており、分かりやすい記載内容です。 私は、静岡県防災・原子力学術会議原子力分科会委員として、主に、中部電力の浜岡原発3 & 4の耐震安全解析にかかわる重要事項を吟味し、クリエータサイトnote本欄バックナンバー記事・写真にまとめていますので、ご参照ください(https://note.com/kiyoshi_sakurai/all)。
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研究ノート 米国では、米軽水炉(BWR、 PWR)の運転に対し、設計寿命40年間に加え、全93基中、大部分の軽水炉は、寿命延長20年間の運転が認可され(設計寿命40年間+寿命延長20年間=60年間運転)、さらに、再寿命延長20年間の運転も認可されており(設計寿命40年間+寿命延長20年間+再寿命延長20年間=80年間運転)、これまでの技術基準では、理解できないことでしたが、確実な学術文献を基に、米原子力規制委員会の変え方と運転認可の判断根拠が解明できました
はじめに 米国では、米国内の軽水炉(BWR、 PWR)の運転に対し、設計寿命40年間に加え、全93基中、大部分の軽水炉は、寿命延長20年間の運転が認可され(設計寿命40年間+寿命延長20年間=60年間運転)、それどころか、さらに、再寿命延長20年間の運転も認可されており(設計寿命40年間+寿命延長20年間+再寿命延長20年間=80年間運転)、これまでの常識的技術基準では、理解できないことでしたが、確実な学術文献を基に、米原子力規制委員会の変え方と運転認可の判断根拠が解明でき
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研究ノート 私は、AI機能研究のために、Microsoft Bing AI(設定「厳密」)に、意思疎通のため、癖を知り尽くすため、「米国の原発の原子炉圧力容器は脆化対策として焼きなまし処理をしていますか」と質問 米原子力規制委員会は、PWRの原子炉圧力容器の脆化対策としての焼きなましなしに(原子炉圧力容器の機械的特性にかかわる脆性遷移温度の技術基準を超えている)、60年間の運転認可どころか、80年間の運転認可もしており、両者とも、不可能なはず
はじめに 私は、いつものように、AI機能研究のために、Microsoft Bing AI(設定「厳密」)に、分かり切ったことですが、意思疎通のため、さらに、癖を知り尽くすため、改めて、そらぞらしくも、「米国の原発の原子炉圧力容器は脆化対策として焼きなまし処理をしていますか」と質問。 回答 米国の原子力発電所については、具体的な焼きなまし処理の情報は見つかりませんでした。しかし、原子炉圧力容器の材料に焼きなまし処理が一般的に行われることは知られています。この処理は、鋳造や
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