世界を見て地元を知る

視野を広く持つことで、今まで興味を抱いていなかった意外なことに対して敬意の念が芽生えた経験はあるだろうか。

先日会った友人が所属する研究所はVisiting Scholarで日本人の受け入れを行ない、優秀な教授の下、研究生の国際交流の醸成を行っている。

私の会社もぜひその研修を活用する機会を得たと思い、その友人から教授を紹介していただけた。

早速その教授へメールを送ったところ、以下の通り驚くべき内容のメールが届いた。

・沖縄大学院大学(OIST)設立に向けたプロジェクトチームのメンバーだったこと。

・沖縄電力にも訪問したことがあるということ。

こんなに世界でも優秀な教授が、私が住んでいて何回も目にいているあのOISTの設立メンバーだとは、そして弊社にも訪問したことがあるとは。。。

OISTは世界の優秀な研究員を集めた素晴らしい研究所とは知ってはいたものの、正直私の関係ない世界だと思い、全然意識を向けていなかった。

しかし、こうして教授とつながることで、地元のOISTにもようやく意識が向き色々調べるようになった。

外の世界を知ることで、どれだけ世界が広いかというこに気づくが、同時に、地元がどれだけ頑張っているか、日本人が世の中を良くしようとどれだけ熱い志を持って頑張っているかということに初めて気付かされる。

世界を見てローカルを知る非常に良いきっかけとなった。


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