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塗装の不具合①

《kiyopon》です。
塗装の色ムラの原因についての記事です。


◉色ムラになる原因
(スプレーガンの場合)

①塗り重ねが不均一(平面)
スプレーガンの運行速度及び塗り重ねが均一でないために色ムラやスジができる原因。

②素材の凹凸部分の塗り重ね
凹凸部分を先に塗り、周辺の塗り重ねが多くなる。

③パテ付けした部分
パテ付けした部分は吸込みがある。

④鋳物の表面が凹凸
鋳物の表面が凹凸のため色ムラになりやすい。

◉色ムラの対策
①スプレーガンの運行速度を一定にし、均一に塗り重ねる。
②素材の凹凸部分を先に塗り、周辺の塗り重ねは逃がすように塗る。
最終仕上げの時に素材の全体を塗り重ねると塗装面は均一になる。
③パテ付けした部分は下塗りを塗るか上塗りを2〜3回ほど先に塗る。パテの吸込みを考慮する。
④鋳物の表面が凹凸の場合は、①の様に均一に塗り重ねる。
色ムラが出た時は、塗装面の表面が指触乾燥(指で触って塗料が付着しない)を確認してから再度塗装する。

色ムラは、ある程度の事は上記の対策で解消出来ると思います。
それでも発生する場合もあります。

最後まで読んで頂きありがとうございます。
塗装に関しての記事を更新していきます。

何か質問等があればコメント欄にお願いします。





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