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ガチでギターが弾けるようになる簡単な方法 Part5

こんにちは、きよです。2024年現在ギター歴35年です。
そんな私が今回お伝えするのは

「F」コードについてです。

簡単な方法と銘打ってますが、良く聞かれる「Fが難しい」という事についてですが、確かに初心者の方には難しいと思います。その点については下記で述べます。

なぜ難しいのかといえば、良く聞かれると思いますが、「バレーコード」という、人差し指一本で1弦から6弦まで押さえるというのが、力が必要だという点です。結論から言いますと

「そんなに力はいらない」
「多少音がかすれても気にしない」

といったところでしょうか。要はやっているうちに、さほど力はいらなくなりますし、多少音が出なくても押さえ方が間違いがなければ、気にしなくても良いと思っています。それでも音がきれいに出る方法をお伝えしますので、是非トライしてみてください。

ではまず図で押さえ方を確認しましょう。

人差し指が1フレットの1弦から6弦までを全て押さえ、残りの指が図のように押さえます。

一度真似してみてください。たいていの場合、人差し指がまっすぐにならないと思います。そして指の先が6弦まで届かないかもしれません。

いくつか原因が考えられるのですが、まず人差し指はまっすぐ押さえるというより、指の側面で支えるような感じで押さえます。


図や写真でお分かりいただけますか?1フレットのすぐ横、ほとんど隠れるくらいまで近づけて押さえています。これが一つ目のポイントです。

次のポイントは、指を立てること、です。
逆に言いますと、ネックの指板(=ネックの平らな部分)に対して寝ていると上手く押さえられないのです。

ネックの裏側の親指、指板側の中指、薬指、小指を極力立てるようなイメージで押さえましょう。

これが思っていてもなかな出来ない理由は「押さえ方を見て確認したいからついついギターを寝かしてしまう」ことにあります。
これをやってしまうと指が届きません。なのでギターは立てて弾くことを心がけましょう。

最後のポイントですが、「手首を少し前に出して押さえる」と押さえやすいです。ネックを握りこんでしまうと、やはり指を立てる事が難しくなります。

以上のようなポイントに気を付けて、もう一度押さえてみましょう。押さえられたら、ポロンと弦を鳴らしてみましょう。

冒頭でもお伝えした通り、最初はそれほどきれいに鳴らなくても大丈夫です。なぜかと言えば、この押さえ方を楽にする押さえ方というものが他に存在するからです。

「じゃあ、そっちを先に教えてくれよ!」そう思いますか?
しかし、最初は基本を大事にした方が良いのです。この「バレーコード」という考え方は先々、他のコードでも使う事になります。その時に押さえる事が出来ないと先へ進めません。

よって、ここでは正式な「F」の押さえ方をお伝えしました。
少しでも音が出るように弾ける事を期待しています。

次はまたバレーコード「B♭」についてまとめてみましたので、そちらも参考していただけますと幸いです。

<<<ガチでギターが弾けるようになる簡単な方法Part6

(工事中)

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