キヨノヤマト

おばあちゃんとロックが大好き。 明治の女の生き様を記録しておきたく、ブログはじめました。 基本、おばあちゃんやおじいちゃんの話、障害をもっていたおばの話、ロックの話が中心の自分勝手なブログです。 よろしくお願いします。

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最近の記事

母が病気になりました 

タイトルの通り、先日母親がガンになり、まさかの同居が始まった。 しかし泣ける話は書くつもりはない。そもそも母は稀にみる変な人であり、人の話は聞いてないし、自己中の極みであり、一緒に暮らすのは非常に困難な人である。病気の話や、母の悪口は書いても楽しくないので、オカシナ母から出てきた、クレイジーな話を厳選して暇なときに記すこととする。 衝撃映像100連発、みたいなバラエティを母と見ていたところ、中国のオモシロ映像が流れた。大きな円卓に中国紳士が座っていると、円卓の中(本来ならば

    • ロックへの道 ~ドラムへの誘い~

      昨今、デジタルの発達により、楽曲はPCで一人で作れてしまう。 さらにSNSの発達でそれを発信し、ライブをやらなくても活動ができる。 とても良いことだと思っている。 かつてなら埋もれてしまうかもしれない才能が表に出るし、どんな人とでもコラボできて音楽の幅も広がるので面白い。(歌い手とボカロPの名前が中々覚えられないけど・・) だがしかし、かつてバンドマンだった私としては、若者たちには是非楽器を持ってバンド活動もして欲しいと思う。 という訳で、取り急ぎインディーズだけどドラマ

      • 父の戯れ

        お盆の時期だし、亡くなった父の話を少し書こうと思う。 私が厨二病を発症するまでは、父とはとても仲が良かった。 しかし、うちの父は一般的なお父さんと違い、要らぬことを教えたり、 私が困惑する様子や驚く様を見てほくそ笑むのが好きという、悪趣味の持ち主であった。 手を使わずに耳を動かす、鼻の穴を広げる、足の指で紐をリボン結びにする、、など、生きていくのに不必要な事を幼児の私に教え、 「お、できるようになってきたな!」とか言っていた。 私は父に褒められたくて日々鼻の穴を広げる練習

        • ロックへの道 ~音楽好きの見分け方

          人類は、全く音楽を聴かない人、流行りの音楽は押える普通の人、変態的音楽好き、の3種類に分かれる。本日のテーマは変態的音楽好きの見分け方である。 まず、「音楽はどんなのを聴く?」と質問する。 ここで万人が好きなアーティスト(Nスタに出るような)が好き、と言ったらほぼ流行りの音楽は押える普通の人に分類されるが、それだけではまだ判断できない。 「そのアーティストのどの曲が好き?」 ここで具体的に曲が出てこない場合は普通の人である。 具体的に出てきたとしてもめちゃくちゃ売れてる曲

          ロックへの道 ~逆学歴社会

          ロッカー、およびパンクスに必要のないもの。むしろ邪魔なもの。 それは学歴である。 今は知らないが、そしてジャンルによっても違うのかもしれないが、 私がいた環境では四大卒、もしくは在学中の人は、それをひた隠しにしていた。ダサい、気合が入ってない、所詮普通の人、と思われるからだ。 一般社会では、良い大学に行けば周りから尊敬されるものだが、バンド界隈では違う。 最も崇められるのは 高校中退 である。 私のロクデナシの彼の友達は、高校中退で神扱いされていたが、 どうして中退

          ロックへの道 ~逆学歴社会

          ロックへの道 ~私の彼は、ロクデナシ

          私の彼はロクデナシと言われていた。 大学生やバンドマンによくある、日雇いのバイトをしていた。 特に気にしていなかったが、私が定職に就いて働きながらバンドをやる状況になり、徐々に変わっていった。 「何でコイツは働かないんだ・・・」 午後3時からお酒を飲み、酔っぱらった状態で私のライブを見に来て、 打ち上げでさらに酔っ払い、私が引きずって帰る事もしばしばだった。 私よりもロックな彼が最初はむしろ誇らしかったが、 ずっとウチにいるくせに電気代払え、などと喧嘩するようになった。

          ロックへの道 ~私の彼は、ロクデナシ

          ロックへの道 ~私のDIY

          DIYというと、大抵「日曜大工されるんですか?」と言われてしまうが、DIYとはDo It Yourselfの略で、パンクにおける基本思想である。 昔(今もか)、自分のバンドTシャツを作るグループが沢山いたが、ある知り合いのバンドが白Tシャツにバンド名を油性マジックで殴り書く、という非常にパンクな方法でTシャツを作成していたのに感銘を受け、パクった事がある。 それを思い出し、「そうだ、バンドTシャツ作ろう」と思い、SlipknotのTシャツを作ってみた。かのバンドは白ベース

          ロックへの道 ~私のDIY

          他責思考の人は成長しない

          言いたいことがある。 人の成長についてである。 誰かに何かを指摘された時、しんどい現場に放り込まれた時、どう考えるか? 顧客が悪い、 取引先が悪い、 上司が悪い、 後輩が悪い、 つまりは環境が悪い。 環境さえ整えば力を発揮できるのに…そんな風に思っている人間は永久に成長しない。なぜなら、最初からいい環境が整っている現場など、ないからだ。 お膳立てがないと成果が出せないなら、それはできる人間とは言わない。 良くない環境であっても一定の成果が出せるのがプロであり、仕事ができる

          他責思考の人は成長しない

          ロックへの道 ~ロックとは何か?

          ロックとは何か? そういうジャンルの音楽でしょ、とかそういう話ではない。 私は常に行動を起こす際に、どっちがロックか?という基準で判断している。 要するに、どっちがカッコイイか?という事である。 ロックというのは生き様であり、ただのうるさい米国発の音楽ではないのだ。 怒り狂った父に勘当され、貧乏ながらも自分で稼いだお金で生活をし、 バンドをやる事ができた時、ついにロックを実現できたと思ったものだ。 その時私にとって最大のロックな生き方とはすなわち「自立」であったのだ。

          ロックへの道 ~ロックとは何か?

          ロックへの道 ~歪まないテレキャスター

          私は高校時代に学校でバンドを始めた。 本当はドラムがやりたかったのに、やる気のない同級生がドラムはスティック買えば済むから絶対自分がドラムやりたい、じゃなきゃバンドやんない、みたいな事を言いだしたので、しぶしぶ私はギターになった。 友達と渋谷のイシバシ楽器にギターを買いに行った。 店員さんに「女の子にはこれが一番似合う」と勧められたのが、 Fenderのテレキャスターだった。何も分からないため、勧められるがままにそれを買ったが、 全然私が望む歪みが出ない。スピーカーのB

          ロックへの道 ~歪まないテレキャスター

          おばあちゃん子は老人ネタに弱い

          今朝のNHKニュースで、コロナが5類になったことで介護施設の面会がリアルでできるようになった、というのをやっていた。 95歳のおばあちゃんが、久しぶりに会えた娘を抱きしめたあと、ポツリと言った一言で朝っぱらから涙腺崩壊。 「いつも、ひとり・・・」この6文字。やばい、また泣けてくる。 介護士の方が聞いたら悲しくなってしまうかもしれないが、おばあちゃんにとっては娘さんに会えない、という事が心の底から寂しかったのだろう。 長く生きると良い事も沢山あるが、悲しい事にも当然出くわし

          おばあちゃん子は老人ネタに弱い

          God Save The ときたら、Queenだったのに、Kingになってしまい、なんかちょっと悲しくなってしまった・・・

          God Save The ときたら、Queenだったのに、Kingになってしまい、なんかちょっと悲しくなってしまった・・・

          ロックへの道 ~ファンだと言ったら親が泣くバンドの曲紹介

          ファンだと言ったら親が泣くバンドから、今でもカッケーと思う曲を共有。 Stigmata - MINISTRY https://youtu.be/qxaPj19VnRA MINISTRYはインダストリアル系、と言われているが、この「インダストリアル系」を普通の人に説明するのが凄く難しい。 MINISTRYは、メロディーラインはほとんどなく、リズムは単調だがツインドラムとエフェクトで厚みがあり、メリハリがある。 全体的に無機質な感じで、工場をイメージさせる。母曰く「お経みたい

          ロックへの道 ~ファンだと言ったら親が泣くバンドの曲紹介

          お化けの話 ~先輩の名言

          学生時代、サークル※の先輩にいわゆる、お化けが見える人がいた。 ※音楽を演るのではなく聴くサークル。いいと思った音楽を教室で皆に聞かせ解説するという謎の企画もあった。 先輩いわく、住んでいるアパートにほぼ毎日いる、という。 例えば、先輩が料理をしていると、それを待っているようにテーブルに向かって、上下ジャージの男が座っているらしい。 「上下ジャージなんですか?」 「そうなんだよ。なんかえんじっぽい二本線のやつ」 具体的! 「マジですか?で、先輩はその時ご飯どうしたんで

          お化けの話 ~先輩の名言

          超能力の話 ~ユリ・ゲラーは偽物なのか?

          1980年代、バラエティ番組に超能力者ユリ・ゲラーが登場し、日本国民を席巻したのを覚えているだろうか。 その番組で彼は、視聴者にスプーンと故障して動かなくなった時計を準備するように言い、念を送るから共にスプーンを曲げ、時計を動かそうではないか、と言うのである。 「まじか!!」 当時小学生であった私と家族は慌てて硬いスプーンと、何年も前に故障して動かなくなった祖父の腕時計を準備し、 私が代表で彼と共にそれらに挑戦することになった。 まずはスプーンから。 彼は今からスプーンが

          超能力の話 ~ユリ・ゲラーは偽物なのか?

          ロックへの道 ~人は見た目が100%

          短大卒業を間近に控えたある日、バンドの練習からの帰り道、警察に止められた。 「おい!君!」 まさか自分に言われているとは思わず、スルーした。 もう夜中12時くらいだったし早く帰りたかった。 「おいこら!待て!!」ビックリして自転車を止めた。 「これは君の自転車か?!」 「はい、そうですけど・・」 警官は私の頭からつま先までを眺めて、 「身分証明書出して」 と言った。 カバンの中からごそごそと学生証を出した。 すると警官は、女子の姿で写っている学生証の写真と、 ス

          ロックへの道 ~人は見た目が100%