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U-KART CIRCUIT初走行

 9日にあきる野のU-KART CIRCUITに行ってきました。
 ここは2021年春にオープンした新しいカート場ですが、COVID-19パンデミックや個人的な事情のためなかなか行けずに、遅ればせながらようやく初走行ということになりました(圏央道の高架と国道411号の間にあるので、平塚や山梨に行くときに計2往復ほど、すぐ近くを素通りはしていたんですけどね…汗)。
 
 サーキットは圏央道のあきる野ICを降りてすぐなのですが、サーキット周辺には飲食店とかはないので、1つ手前の日の出ICで降りて、イオンモール日の出でお昼を食べてから向かいました。

 ここはライセンス制度があって、ビジターかメンバーのどちらかを選ぶ必要があります。それに加えて、提携会員になっているので、ISKの会員になっていれば、ビジターライセンスでも1回2200円のメンバー価格で走ることができます。ただし、その場合は有効期限なしの回数券の購入は不可というのをスタッフさんから聞いたのと、スタートパックという、メンバーライセンス代、4回分の走行券に加えてサーキットロゴ入りのフェイスマスクが付いてきて(←ここ重要!w)11000円というのにひかれて、スタートパックにしました。
 使用マシンはSodi RT8でHONDA GX270のエンジンを搭載しています。エンジンのスタートとストップはスタッフさんがやる方式ですが、マシン右側面にあるON・OFFスイッチのところには本来あったはずの物はなく、カウルの中の方というか、平塚の現行マシンと同じような位置にエンジンスタート・ストップスイッチ?がついていてそれを操作していました。
 マシンの性能は、リミッターのかけ具合で3段階あり、最初は全員グレードCからスタートし、34秒台以下で走れればグレードBに昇格、グレードBのマシンで27秒台以下で走れればリミッターなしのグレードAの車両に乗ることができます。
 色々な方が走行動画をYouTubeにあげていたのを事前に拝見して研究していたので、ライン取りはある程度頭に入った状態で最初から走れたのですが、実際現地に行ってみると、飯能やネオほどではないものの意外と高低差があって、あれは動画や写真だけはなかなか分かりづらい部分だなと思いました。飯能やネオくらいはっきりした上り下りなら否が応でも意識して走りますが、ここの勾配は、高速道路だったら渋滞の原因になりそうな、いわゆるサグ部レベルの勾配なので逆に曲者かもしれません。
 
 1回目はグレードC仕様で走って、自己ベストは33秒879と基準タイムを余裕でクリアしましたが、基準タイムの設定からして薄々は感づいていたものの、グレードCはリミッターのかかり方がきつくて、途中から全周アクセル全開踏みっぱなしで回れてしまうくらいのレベルでした。
 2回目はグレードB仕様で走って、自己ベストは27秒980と、基準タイムぎりぎりながらも最短でグレードAまで昇格しました。
 走行の合間に見ていると、N35のフレームに2スト100ccレベル?のエンジンを搭載していると推測されるマシンも走っていました。どういう条件を満たせば乗れるかまではわからなかったですが、次回以降、機会があれば乗ってみたいですね。
 3,4回目はグレードA仕様で走りましたが、最初に乗ったグレードCと比べると最高速が全然違うので、いったん頭をリセットして攻略法を考える必要があると感じました。
 特に南側がすぐ山(圏央道の川口トンネル及び新滝山街道の戸吹トンネルがある)で、午後は日が当たらなくなるのでこれからの時期は特に、午後になると路面温度が一気に下がりそうです。


 ちなみに、グレードA仕様での自己ベストは、
 
25秒844
 
で、この日のランキングでは19人中13位でした。
 
 次回で2023年走り納めとなりますが、24日にシティサーキットで行われるワンスマカートレースに参戦します。
 ここは約2ヶ月ほどのプレオープン期間を経て、あさっての17日にグランドオープンする、国内初の本格的なEVカートを使ったサーキットということで、モータースポーツファンのみならず、一般の情報番組でも取り上げられるくらい注目度の高いサーキットです。それだけに、既に定員に達してキャンセル待ちという状況になっているとのことです。
 自分にとっては、ISK前橋、U-KARTに続いて今年3つ目となる初走行のサーキットになります。加速・原則の感じがガソリンエンジン搭載のカートとどの程度違うのか乗ってみないとわからない部分は正直あります。プレオープン期間に走られた方の走行動画を拝見する限りでは、4スト200ccエンジン搭載のN35と新東京でのワンスマカートレースで乗ったTIA-MZの中間くらいのイメージかなという気がしていますが、果たして…?


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