オンラインからの休息、脳内余白の大切さ
こんにちは、きよまるです。
本日はタイトルのテーマで記事を書いています。
というのも、現在夏休みを頂いており仕事から完全に離れてゆっくりとした時間を過ごしています。
約一週間ほどオンラインのつながりを減らすことで感じたこと、見えてきたことがあるのでまとめようと思います。
いっぱいいっぱいだった
夏休みに入る前は下記の図のような形で常時オンラインで仕事やメタバースと繋がり続けていました。
discordやslackの通知が来れば仕事の連絡やプライベートの連絡、clusterやneosに遊びに行っておしゃべりして常時繋がりつづけていました。
これはこれで充足感があるのですが、今振り返ると結構いっぱいいっぱいだったんだなと思います。
その時の脳内の様子を図にしてみました。
とにかくなんでも感でも仕事で自分のチームをどうしたらいいか、会社の成長の方向はこうだからおそらく１年後にこの状況になるからそれに向けてこの知識を身に着けて、このような人員体制にして、、ああ、技術力もつけなきゃだからこのインフラの知識を得るためにハンズオンして、、ああ！アラートがあがった！対応しなきゃ！
。。。
みたいな形で休みがあっても常に仕事のことを考えてこの一年半ほどやってきました。
脳内にあるクリエイティブな楽しい！って気持ちや、面白そう！みたいなことをする余裕はあまりありませんでした。
いろんなことをこの一年ではじめてはいますが「仕事に活きる」だったり話題になるっていいよねっていう、本来の自分の中から出てくる「やってみたい！たのしい！」みたいな感情は薄れていました。
別記事に無気力になってしまった。って書きましたが、おそらく脳内に余裕がないので何かを「生み出そう」というプラスの感情が生まれづらかったのかと思います。
一言でいえば必要にかられてやっているだけ。
そのため、施策として次のようなことをしました。
脳内に余白を作るために常時接続することを減らした
まずはスマホの通知を削減するためにdiscordとslackを削除しました。
もちろん仕事については事前に上記のようなことをするから連絡つかなくなるよ。本当にやばいときには電話してね！って調整はしています。
あとはXのタイムラインを追ったりトレンドを見るのもやめました。見たい時にサクッと見るようにして基本的に発信をする方に切り替えました。
また、clusterやneosを始めとしたVRSNSへの接続時間を減らし自分の時間を確保しました。
VRSNSは繋がっていて安心感があるのでついつい長い時間い続けてしまいますが、気がつくと夜遅くなっていたり一日がおわってしまうことがあります。
非常に良いものであり自分は大好きですが、何事も「やりすぎは良くない」ので適度な距離をおくことにしました。
この結果脳内から仕事を消し去ることができました。
ただ不思議なもので脳内に元々ある「遊び」や「日常生活」などは余白ができたからと言っても急に膨らんできて脳内を満たすことはありませんでした。
おそらくですが、遊びや生活、人への興味などは内圧がかかっている状態であれば余白があれば膨らんできて脳内を満たしますが、圧力が弱く、それすら考えられない状態となっていました。
そのため、休みに入ってから数日間はYoutubeで動画みたり、寝たりと特格何もすることできませんでした。
あとは何もしていないととても「怖い」気持ちになったので強い意志で何もしないをしました。
しかし、脳は面白いもので余白ができて少しすると段々と興味を持つ力が回復してきました。
なにか新しいことをやってみようという気になった
本当は長期休みなので遠くへ旅行へ行ったりしようと考えていましたが何もやる気が起きなかったので無理には行かず、元気になってきたら家の近くでできることをやることにしました。
そこで前から少し興味のあった電子工作、もといジャンクのゲーム機修理をしてみることにしました。
これにした理由は、友人が集中してできるものとしてはんだ付け楽しいよ、とかものづくり楽しいよって言っていたためです。
また自分はレトロゲーム全般が好きなのですが電池交換にハンダが必要ということもあり、今後も無駄にはならなさそうということでやってみました。
やってみるととても楽しく久しぶりに「自分の力で直せた！やった！」みたいな達成感を得ることができました。
その後数日間はいろいろとジャンクを買ってきては修理をして心が落ち着いてきました。
その結果きよまるの脳内はこのようになりました。
段々と活力が湧いてきていてようやくnoteに記事が書ける状態になりました。
脳内に常に少しは「余白」を作ることが大切
今回の体験を得て常時オンラインもいいけれど適度な余白や自分の時間を作ることが大切であることがわかりました。
もし頭がいっぱいになったら次のようなことをするのが自分の場合は良さそうです。
事前調整した上でスマホ通知を完全にOFFにする（脳内リソースの開放）
常時オンラインをやめてつながる時間を減らす
自分の内面を見る時間をつくる
「役に立ちそう」で物事を選んだりはじめたりせず、自分の内面の声をきいて「やりたい」って部分の物をやってみる
美味しいご飯を食べる
規則正しい生活を行う
太陽の光を浴びる
役に立た無さそうなことをすることによる「恐怖」との付き合い方を考える
最後の部分が感じだと思っていて一体いつからでしょうか、以前はやりたいを中心にしていたのがいつの間にか役に立つが物事を始める判断になってしまっていました。
悪いことではないですが自分に取ってはやはり無駄と思うことを全力でやっている方が楽しいです。
だいぶ気持ち的に整理ができました。
今回わかったことは余白ってとても大切だなということ。
これから無理なく過ごしていこうと思います。
以上、きよまるでした。