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どうすればいいか聞いちゃいけない

人生は選択の連続。

朝何時に起きるのか、何を食べるのか、何を着るのか、私たちは常に選択している。

小さな選択ならさほど迷わないが、何かを始める時、辞める時……大きく悩むときがある。

自分の生活が変わってしまうような大きな選択は、なかなか決断できないという人が多いのではないだろうか。

私もそう。大きな決断になると、迷ってしまうことが多い。

でも、決断する時に、頼りにしている人に
「どうすればいいと思う?」
って聞いちゃいけない。

それは、自分で決断した!と思えなくなることが多いから。

自分より頭が良さそうな人、自分より処世術に長けてる人、自分より人に好かれている、自分より人気がある、自分よりその道のプロ・・・・いろんな理由で、自分以外の人に聞いてしまうことはあると思うが、聞いて、それに従うと、自分で決断したと思えなくなる。

「あの人がああ言ったからこれで間違いないはず。」
「あの人が言ったからやってみよう。」

こんな気持ちになってしまう。

いくら最終的な決断は自分でしたと言っても、どこかにこんな気持ちがあると、その決断をしたことで何か起こった時に「人のせい」になってしまう。
意識的に「人のせい」と思わなくても、うっすらと、そう言う意識が絶対に残る。

責任をとっていくことでしか、自信はつかないと思うが、いつも誰かに聞いてしまう人は、ずっと責任を取らないことになるので、なかなか本当の自信を持つことができない。

怖いけど、自分で決めて、決めたことをやる。

そうすることでしか自信は持てない。

最初は小さなことからでいい。なるべく人に聞かないで決める。
例えばちょっと値の張るものを買う時、人に聞かず買う。
そう言うことからどんどん大きなことまで自分で決めていくようにしたらいいと思う。

全然人に相談してはいけないと言うことでなく、まず自分の心でこれと決めておく、その決断を後押ししてもらうような相談ならいいと思う。信頼できる人に話して、自分と同じような意見なら心強いこともある。

だけど、まずは自分で決める。
怖いけど、えいっ えいっ って決めてやっていくんだよ。
そうすると、知らないうちにいろんなことが怖く無くなってくる。
楽に生きられるようになってくるよ。


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