今日の1冊(35) 92歳の現役保育士が伝えたい 親子で幸せになる子育て
今日の1日は、
小俣幼児生活団 主任保育士
大川 繁子
「92歳の現役保育士が伝えたい
親子で幸せになる子育て」
実務教育出版
最高の1冊でした!
お父さんお母さん、子どもに関わる人、教育に関わる人はもちろん、
すべての大人に! と熱く思うほど!!
大川先生とは、地元で通っているダルクローズリトミックのクラスでご一緒しています。
表紙の写真のままの、優しくチャーミングな笑顔の方です。
リトミックをされている時の姿にも、何気ない会話の中にも、人に、「保育」に、真っ直ぐ 真摯に携わっていらっしゃるのが伝わってきます。
本では、モンテッソーリ教育とアドラー心理学を、園の先生方も本格的に学び、現在も実践され、力強く「保育」されている様子が綴られています。
以前、園の若い先生方が「こんなに素晴らしい園で仕事が出来て 本当に幸せ!」と口々に話されていた意味が良くわかりました。
子ども達はもちろん、先生方までそんな気持ちでいられるって…! 本当に素晴らしい。
ダルクローズリトミックにも触れています。
大川先生は、リトミックを30年以上 現在も学ばれ、園でリトミックの時間を持ってらっしゃいます。
学生時代からダルクローズリトミックを学んできた私にとっては、大先輩であり、
ダルクローズリトミックを日本に紹介した 石井漠さんから踊りを習っていらしたというエピソードまで、憧れです。笑
大川先生の姿は、いち教育に関わる者として、そう在りたいと目指す、素敵な大人、大先輩の姿です。
そんな方に、そんな本に出会えて、
本当に嬉しくて 有り難いと、心から思います。
私も、私らしく体現していきます。
また夜中に熱くなってしまいました。笑