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56歳で大学生になったおやじさん①

そして6年掛けて卒業

長かったです。

働きながらの大学生なので、通信制で学びました。

年に数回あるスクーリングへ

年に数回あるスクーリングは、遠くまで遥々通いました。

土日の二日間だったので、金曜の夜に前泊します。

ビジネスホテルでも、格安を探し回りました当時。

カプセルホテルも随分お世話になりました。


カプセルは、いろんな人が宿泊するので、

深夜までざわついたり、誰かのいびきが酷かったり

ゆったり眠れるようなもんじゃなかったです。

翌日に、しっかり学びをするべきひとが、宿泊するところではない、

そんな風に思いましたが、そこは格安でないと予算の都合、

そこを選んだわけで。

しょうもないです。

翌日、眠くて授業がまともに受けれなかったこともありました。

今は、少し前の淡い記憶となっています。


レポート課題を出しても出しても合格もらえない

大学生なんだから、そんなに簡単には単位とれないのだと、

自分に言い聞かせていました。

教授によっては、非情に厳しい採点するのです。

ひとの感情持ってないのじゃないかと疑い、

恨みのような感情を心底思ったことあります。


あれには、ほんとに苦しかったのですね。

一か月に、一度のレポート提出機会がありますが、

そこで、合格とれないと次の単位取得試験を受けられないのです。

単位を取る前段階で、はねられ続けました。

自分だけでない、みんな苦しんでいた

スクーリングで会う、周囲にいる人たちのお話しを伺います。

殆どの人が、その教授のレポート課題で躓いて

なかなか合格できないでいることが分かりました。

中には、8回程度レポート提出しても

その度に、書き直しとなってしまって大学を辞めたくなったと聞きました。

その当時、絶望を味わったのですね。

おそらく教授は、生徒たちに社会で通用する人材に育ってほしいが故の非情な厳しさであったと思っています。

でも、感謝まではなかなか切り替えできなかったです。


 ②へ続きます。

56歳で大学生になったおやじさん②


のんびりきよし








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のんびりきよし
のんびりきよしの記事を読んで下さり、有難うございます。 サポートとっても嬉しいです。 「お金は感謝と信用のエネルギー」 温かい真心は、違う形で必ずお返しします。