わたしについて②〜My Story〜学生時代、20代の結婚

アロマとハーブで叶える家族の健康と美Life
香音のうらべ清香です。

前回は私がどのような家庭で生まれ育ったかを書きました。


それ以降のことを、毎日書いてみてはいたのですが、
親に責任転嫁しているような文章になってしまうので(育ててくれた両親には感謝しています)、
なかなか納得いかなくて書いては消し…を繰り返し、
気付けば6日が空いていました。


続きを書きますね。

クリスチャンは、というか、
きっとうちの家庭がそうだっただけですが
わが家では物事を決める時に優先するのは
自分の意志よりも教会。

日曜日、友達から「遊ぼう!」と誘われて遊びたくても
日曜日は無理なんだ、と断るのが当然。

教会を休んで遊びになんて行ったら
両親は私を悪い子認定してしまう…

あらゆる場面で自分の思いよりも親にどう思われるか?を考えて
どうせダメって言われるから…
と、いつからか自分がしたいことよりも
親の望むことを選ぶようになりました。

なので、高校も大学も、
姉が通ったここなら親も納得するだろうと思われる学校に進みました。
そうはいっても、入学してみれば、学生生活はそれなりに楽しかったです。

この大学時代が、本当に楽しかった!
教職課程も履修したので、毎日朝9時から夕方18時までフルコマで授業を受け、その後バイト、帰宅は夜という多忙な生活でしたが、
可能な限りバイトしては、長期休みに友達と海外旅行に行く。
韓国、タイ、アメリカ、中国、フランス、イタリア、イギリス・・・色々な国に行って様々な文化に触れました。

海外に行くと文化の違いはもちろん、
常識さえも全く違うことがある。
日本の普通は、外国では普通ではない、ということもしょっちゅう。

「普通って、なに?」「常識ってなに?」
自分の価値観が覆えされるのが面白い。
そしてその度に、私は私でいいんだ、と心が強くなる。

自分がいかに小さい存在なのかを知ったのは、
19歳でアメリカに行った頃。
ラスベガスの埃っぽい街で、自分の視野の狭さを思い知らされると同時に、
私の人生ここで小さく終わってやるもんか!と
思ったのを覚えています。

私は他人の目があまり気にならず、
自分の思いのままに動ける方ですが、
若い頃に多様な価値観に触れたことで、
「みんな違ってみんないい!」という価値観の
今の私が形成されてきたのだと思います。


就職活動は、いわゆる就職氷河期という時代でしたが、
無事に念願の旅行会社に内定を頂きました。
しかも職種は、希望通りのツアーコンダクター。
仕事=旅!!
海外旅行が大好きな私には夢のような仕事!

ヒャッホー‼︎と飛び上がって喜んだのも束の間、
日曜日の礼拝が守れないような仕事はダメだ、と
父親にも牧師にも大反対されました。
あと、酔っ払いの客などもいるから大変だ、と。

今なら反論し、迷わず旅行会社を選択すると思いますが
当時の私には、親の反対を突っぱねる強さなどありませんでした。

そして父の知人の斡旋で、違う職場への就職が決定すると同時に、自動的に旅行会社は辞退することに。涙
これは今振り返ってもとても不本意で、今でもツアコンをしている夢を見ることもあるほど、後悔している人生の選択です。

やりたいことはやってみなきゃ分からない。
やってみて、うまく行かなかったら、その時に考えれば良い。
死ぬこと以外はかすり傷。
私の人生、やらずに諦めるという選択肢は、
その後の第二の人生では、なくなっていきます。

そんな経験から、わが子たちには幼いころから、
些細なことから大きなことまで、
自分で選択させることを意識した育児をしています。
親の選んだ人生を歩むことで、
彼女たちの人生に後悔を残してもらいたくないから。

やりたいことはとことんやったらいい。
親が石橋を叩いて子どもを渡らせないのは
愛情のようで、子どもからすると大きなお世話でお節介。
私は獅子の親のように子を谷に突き落とすまではしないけど、
夢に勇敢に挑む我が子の背中を誇りに思いながら、そっと見守る親でいたい。
こちらは、いつか書いたブログ


話をMy storyに戻します。
その頃、私には大学4回生の頃から付き合っていた彼氏がいて、
私はその彼と結婚するつもりでいましたが、
就職して1年半が過ぎた頃、彼からの申し出でお別れすることに。

三日三晩泣きはらし、お別れのほとぼりが冷めた頃、
職場のとある男性と仲良くなり、付き合い始めます。
そんなに好きではなかったのですが、
女は愛するより愛された方が幸せになるという、どこかで見たことのある使い古された言葉に乗っかってみたのです。
その新たな彼とは根本的なところが違うと感じていたので
結婚するつもりはなかったのですが
父親は彼のことをいたく気に入り、「善は急げじゃ!」の一声で、
周りを巻き込んで結婚モードが一気に加速していきました。

私はこの人と結婚するのか?しないのか??

続きは③をご覧ください。


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