多裂筋エクササイズ
こんにちは!腰痛マガジンメンバーのこじろう(@reha_spine)です。
今回は腰部多裂筋のエクササイズについて写真や動画で分かりやすく説明していきたいと思います。
決して難しい方法ではないので臨床でも使いやすい内容となっております。
前々回と前回の「腰部多裂筋」についての記事になります。
今回の内容は以下の2つの記事の内容を理解しておくと、より分かりやすい内容となっています!
また、過去の記事「屈曲型腰痛の評価から治療〜脊柱編〜」では、以下の3つの点についてもまとめていますので合わせてご覧頂けると、多裂筋の評価について理解を深めることができます。
✔︎多裂筋の柔軟性評価法
✔︎股関節屈曲制限と多裂筋についての考え方
✔︎多裂筋の触診方法
また、腰痛マガジンメンバーの岡さんの記事も大変参考になりますので併せてご覧下さい。
今回は多裂筋のエクササイズについて説明していきますが、座位で行えるものから普段臨床でも良く目にする四つ這いでのエクササイズやブリッジ動作、更にピラティスのエクササイズも含めながらご紹介します。
また、今回ご紹介させて頂くエクササイズは、腰椎の動きを伴う運動や代償動作によっては腰椎に負荷がかかることもありますので術後早期の患者さんには適応できない場合もあると思いますのでその点にはご注意下さい!
▶︎腰部多裂筋の触診部位
エクササイズの前に、まずは触診部位を確認しておきましょう!この後の多裂筋の評価にも大切になります!
以下に示した部位が触診部位や表面筋電図の電極部位として推奨されている場所になります。
第4腰椎棘突起の側方3cm 1)
▶︎腰部多裂筋の収縮評価
触診部位を確認したところで、評価として多裂筋の収縮を確認しておきましょう!
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