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答え探し【ぼくらの障害ドキュメンタリー.2021.4.6】

本を読んでる時が一番本を吸収してて、その本から離れると知識が離れる人、どもきよです。
 
常に読んでなきゃいけない病です。
その本を読んでるときはなるほどなー!これは使えるな転用できる思考だなーー…っから間を置いちゃうと忘れちゃうのよ…。
 
秒速で行動しなきゃありとあらゆるものを忘れっぽい性格なので”即行動”がベストなタイプっす。マジで。
 
さて、
今日はゆるっと昨日感じたことを書いていきますか!
ではでは…
 
 
■言葉の壁■
 
いきなりなんですが、イサネさんは相変わらず発語はありません。
これが本当に要所要所で困るというかなんというか…
 
この壁ってわりとでかいなーって未だに思うときもあるんですよね。
 
昨日のことです。
 
いつも肌身離さず持ってるipadの充電が切れて手持ち無沙汰になってるとき、ぼくがパソコンをカタカタやってたり何か作業をしてると、チラチラこっちを覗きに来ては何かを訴え、またリビングに走って行ってはまたこっちを覗きにくる。
 
暇なのかな~
何かしたいのかな~
かまってちゃんかな~
こっちが気になるのかな~
何か一緒にしたいのかな~
遊びたいのかな~
 
言葉がない分こっちは色々考えちゃうし、でもやっぱりわかってあげたいと思うしね。
 
嫌なことも好きなこともしてほしいことも全部、言葉に出ないって改めて難しい部分もあるな~って感じちゃいます。
 
ジェスチャーとか、イサネさんの普段を知ってるから大体はこうかな?ってのは推測できるにしても、してもなのよ!
 
言葉ってどれだけ偉大なものか…。
 
どれだけ言葉があるだけで楽なことか。
 
かまってほしいにしてもどんなことをしたいのか?
おもちゃ一つとってもどのおもちゃでどんな風に遊びたいのか?
何を目的としてるのか?何が楽しいのか…?
 
何か一つ答えが見えても本当にそれが答えとしてあってるのか?
 
答え合わせをしたくても出来ない。
無限に答えのでないことをずっとずっとやってるような感覚。
 
この答えがあってるって自分を信じるしかないし、この愛情が間違いではないと信じるしかない。
 
でもその表情の奥にある本音にやっぱり触れたいのよ。
 
やっぱり触れたい!
 
 
抱っこをせがんできて、
冷蔵庫のほうを指差したりまた別のほうを指差したり、
おもちゃを指差したりくっついてきたり。
 
遊びたいのか何か食べたいのか甘えたいのか?
 
 
なんか昨日はその表情からグッとくるものがあったんですよね。
何か伝えたいような、届けたいようなそんな表情。
 
どこか少し寂しいような、何かをうったえてる表情。
 
 
これもまたどこまでいっても答えはわからないんですけどね。
 
 
これがぼくらの障害ドキュメンタリー
2021.4.6
 
 
 
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大坪圭人
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