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支援者さんの努力の花咲いた|2021.9.6


こんな風に毎日更新してたらこれすら仕事と思われる、どーもきよひとです。
 
昨日、久しぶりに同級生にLINEをしましたら「仕事何してんの?インスタグラマー?笑」っと言われました。うん…、遠からず”いわゆる”そういったことをしていきたいんだけどね〜。今はまだ手が届いておりません。キィィィィィ!
 
そしてそんな同級生とLIN Eを交わすと、「このご時世で同窓会とかは無理じゃない?」「そんなに仲良くなかったから人も集まらないんじゃ?」っと、なんとも悲しい悲しい。
 
個人的に、同窓会をしたい理由も「あの当時話せなかった人と今なら話せるから」な訳なので仲良い人だけじゃなくそこに全然仲良くなかった人がいるから面白いってのに…。そしてさらにコロナの壁。あぁぁぁぁぁぁ、価値観の壁とは本当に分厚い。
 
夫婦という形になり、子供ができ、家族を持てば守るものへの意識も強くなる。致し方ないことですな〜。さて、そんなこんなでもまた自分の無力さを自覚しながら奮起して参ります。ですが今日はそんな話と少し通ずるところがあるお話…。かなっ?


 
|数年越しの、たった一回の意思表示
 
先日少しお話した”イサネさんが初めて療育に自ら行きたいと意思表示をしたから少しでもいいので通わせてくださいと児童発達支援にお願いした件”ですが結果ダメの通達がきたそうです。
 
前提として、今通ってる児童発達支援からは事前に「他の所には行けません、うちへ入所するのであればうちだけでお願いします」言われてたんですね。
 
う〜ん…、がしかしですよ?ルールはわかるんだけど、やっぱり納得はいかないですよね。こういった部分がなんとも言えないもどかしさ…。
 
子供が自らですよ?自分の意思で、”療育をする場所に行きたい”っと意思を示してきたんですよ?
 
ほとんどのケースがイヤイヤイヤイヤと駄々をこね、行くことを渋り、毎日格闘して、どんなに癇癪を起こそうともゆっくりゆっくりなだめ向き合い、気持ちが落ち着いたところで送り出したり、時折行きたくないと泣きじゃくる我が子を強引に担ぎ上げ押し込むように行かせたり………、そんな毎日の格闘の末に初めて我が子が示した”行きたい”の意思表示。
 
とんでもない我が子の成長なんです。そして、その療育の施設の支援者さんのたゆまぬ努力の結果なんです。その場所に通い始めて数年ですよ?数年かけて、初めてたった一回の”行きたい”の意思表示なんですよ?
 
「療育」って言わば”訓練”みたいなものなんですよね。その”訓練”的なものに行きたいって意思を見せたイサネさん。支援者さんからしたら数年越しの結果がこのたった一つの意思表示だったりすると思うんです。
 
療育(訓練)の内容で成長を見れるのももちろんやりがいとしてあるでしょうし、それも嬉しいんだろうけど、支援者さんにとってこんな嬉しいことないと思うんだけどね。
 
そして何より、イサネさんのこんな”意思”こそ通していかないとっ!支援者含む大人の意味ってなんなの?って思っちゃうぼくです。
 
支援は支援者のエゴであっちゃいけないと思うし、どこまでいっても支援者の為にあるべきだと思うんです。
 
う〜む…、福祉とかの構造上の問題かしら?役所?行政?組織?教育?なかなか一筋縄じゃいかないですね。気持ちだけじゃどうにもならない部分への挑戦ですね。
 
イサネさんの成長を第一に奮闘していきたいと思います。
 
 
『障害者の、きみがすきだ!』
2021.9.6
 
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大坪圭人
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