見出し画像

人生の残り時間|2021.9.9


車を走らせてるとあまりにも小学生が可愛かったので満面の笑みを投げかけてしまったら少し引きつった笑顔が返ってきた人、どーもきよひとです。
 
微笑みかけるぐらいにしとけばよかった…。多分ぼくの笑顔が眩しかったんだと思う。そう、きっとそうだ。そう、思うことにしとく。
 
さぁぁぁて、なんやかんやと書きたいことがわんさかわんさか。今日は何を書こうかしら?最近二十年ぶりぐらいに懐かしいラーメン屋に行き、そこのおばあちゃんに想いを馳せたり、地元によく足を運ぶもんだから同級生に想いを馳せたり、そんなことの地続きのお話お話し。。。

|お母さん
 
先日お話ししたラーメン屋のおばあちゃんは八十歳そこら。ぼくのお母さん(えいこちゃん)は七十歳そこら。ラーメン屋のおばあちゃんに、あと何回ここのラーメンを食べれるかな?あと何回おばあちゃんに会えるかな?っと想いを馳せた。
 
ぼくのお母さん。最近は歩き方もおぼつかない様子が見て取れる。そんな様子から歳を感じるようになった。そして、一昨日会った時は今度は手の震えだった。
 
左手がものすごく震えていて、思わず「お前…」っと言いながら『ガシッ』と掴んだ。
 
久しぶりに握ったお母さんの手はシワシワ。また歳を感じた。
 
そして、焦った。
 
ラーメン屋のおばあちゃんに想いを馳せる前に自分のお母さんにも”残り時間”を感じた。
 
おぼつかない足元、手の震え、シワシワになった手。
 
「あんたイサネはー?今度イサネば連れて来んねー」
 
一緒に居る時間を年月にして、ぼくもイサネもえいこちゃんとはもう”年”入れるかどかわかんない。一癖も二癖もあるイサネさん。えいこちゃんにはなれてないし、なんならちょっぴり苦手意識あると思うし、初孫なのに少しごめん…、なんて思いつつも、でもしょうがない。
 
でも、残り時間を考えるとイサネさんを連れていくこともそうだけど、ぼく自身ももっと帰らなきゃって思った。えいこちゃんの子供として。全然親孝行できてないドラ息子だし。
 
あーーー、いっけない。まじで泣いちゃう。
 
イサネさんのこともそうだけどえいこちゃんもそう、こんなに想える人がいるってのは幸せだね。
 
おれにできることは何かなーって、もっともっと想いを馳せて今を生きていきます。
 
多分残り時間はそんなに長くないから、自分ができることは思いを寄せた人に、いつかその時が迎えた時に後悔しないように。
 
そんな想いもありつつ、只今実家の同じ敷地内にあるばあちゃんの家に電気を通したり、住めるレベルにまでなんとか持っていこうとしたり、庭を綺麗にしたり取り組んでます。
 
ぼくとえいこちゃんが過ごす時間を作れるように、イサネさんがこの場所を気に入るように、ここに遊びに来たいって思うように、えいこちゃんにとっての初孫であるイサネさんと二人の時間が少しでも過ごせるように。
 
えいこちゃんの為にもイサネさんの為にも、家族の時間を作りたいと思う。
 
 
その為にも一にも二にも、おれ、仕事、辞めないかんわ。やっぱ想いがあるところに、想いがある人に向けて、思いのままのことやりたいんだもん。
 
残り時間はあとわずか。
家族を家族に。お母さんに親孝行を。イサネさんおばあちゃんを。自分の想いを形に。なんとかやっていこうと思う。絶対絶対絶対、頑張る。くっそみたいに無力なおれだけど、こんなところからでも頑張る。自分の想いを知ってもらえるように、そんな想いを紡げるように、想いを形に、絶対絶対絶対、頑張る。
 
 
皆さんも、いつまでも生きてると思わず、大切な人との時間、後悔しないように過ごしてください。明日死んでもいいように、今を生きたい!!!
 
今日もぼくは庭の砂利のお片付けと、川に砂を拾いに行ってきます。
 
 
『障害者の、きみがすきだ!』
2021.9.9
 
#障害者のきみがすきだ
#パパの子育て日記
#エッセイ
#大坪家
#重度知的障害
#発達障害
#自閉症
#親孝行
#家族
#想いを形に
#障害なんて言わせねぇ

こちらからサポートできますよ?お気持ちでサポートお待ちしております!