重度知的障害【障害者の、きみがすきだ!.2021.6.8】
アノニマスがめちゃくちゃかっこよく感じるのはぼく自身の心が少年だからと思ってる人、どーもきよひとです。
かっ、かっこよくないですか…?
なんかワクワクする心で、キラキラしながら見ちゃうんです!
男は永遠に中二病だと思います。。。
今日は昨日の《支援学校の見学》と《発達検査の結果》について改めてですが簡単に書こうと思います。
ではでは…
▼佐賀県立大和支援学校
最終的な印象としては「うん!まぁ…、支援学校だよねー。」です。
別に胸躍るものがあった訳でもなく、「そんな取り組みしてるんなんてすぎょい!」なんてものもなく…、はい。いたって普通な”凪”な心情です。笑
ただ、いざ入って思ったのはぼくが思ってた閉鎖的なイメージはなくなりました。
これに関してはぼく自身が差別や偏見を持ってたからってこともありますが、支援学校やその他障害者施設などって側から見たらすっごい閉鎖的というか…、閉塞感溢れる場所のイメージだったんですよね。
近付き辛いというか…
ある意味敷居が高く感じるというか…
同じ世界にありながらどこか別次元…
世間から隠れてひっそりと暮らす人々の避難場所。
でも、このイメージは”いざ入ってみると”やっとなくなりました!
「別に普通じゃーん!」「いわゆる学校じゃーん!」って。
こうやって自分の中の差別や偏見がなくなっていくんだなーってすごく実感します。
実際に、見て触れて感じることでしかそれはなくならないなーっというのもまた強く思いました。
これは多分多くの人がそうなんじゃないかなっと思います。
自分が知らないものに対する拒絶ってやっぱり大きいし、ちょっと体験するだけで当初と印象が大きく変わったって経験は誰だってあると思うんですよね。
その感覚です。
学校の方向性としては、就労を目指していかに自立をさせるか?みたいなとこなんですが、ここに関してもぼくみたいなチャランポランなあんぽんたんには少しつまんないなーっと思っちゃうとこでした。
そもそもぼくは一般の就職でさえ今後どうなの?って疑問を抱いてるので、流れ作業的なものやいわゆる作業みたいなものへの就労を目指すってのはちょっとぉ~…、ねぇ…?って感じです。
それを本人がやりたい!って言うんなら全然いいんですけどね。
でも、ただでさえ仕事のあり方って変わってきてるから、障害を持った方々の就労だって遅かれ早かれ変わると思います。
---この辺を語りだすと長くなるから打ち止め---
この辺のことも踏まえて、親としていかに我が子の未来を見据えた環境を作るか?がすっごい大事だなーっと思ったのでした。
▼検査結果
ちょっぴり長くなってきたので手短に済ませます!
発達検査の結果は”重度”の判定でした。
イサネさんは今五歳なんですが…
・発達年齢は一歳七ヶ月
・発達指数は30
だそうです。
発達指数は通常100のうちのって先生が言ってたかな?
この数値を見るとやっぱり軽度の子とかがうらやましくなっちゃうのは正直な気持ちです。
本音を隠さず言えば、「あなたの子は言葉も話せるし同年代のお友達とも遊べるし悩む必要なんて一ミリもねーじゃねーかよ!」です。
まだまだぼく自身の惨めで弱い部分ですね。
でも、同じような境遇の親御さんにはどこかこんな気持ちがありつつ表に出せない人も沢山いるんじゃないかな…?なんて思ったりします。
軽度の子を抱える親御さんの悩み、それ自体がうらやましいとさえ思ったりね。
でもね、こんな弱い心を抱えながらも、でも前向きにいくんだよ!
ちゃんと受け入れ受け止めて…
こんな道を歩ませてくれることに感謝しながら、イサネさんと一緒に楽しんでいくんだーよ!
きっとここにはぼくらだけの意味があるからね。
重度の判定を受けてるパパさんママさん、つい弱さも見え隠れしちゃうことかと思いますが、きっと意味のあることなんだとぼくは思います。
心を折らさず、我が子と一緒に歩んでいきましょうね。
『障害者の、きみがすきだ!』
2021.6.8
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