毛づくろい【ぼくらの障害ドキュメンタリー.2021.2.8】
ひとり言だったら無限に言ってられる人、どーもどもきよです。
ひとり言を言ってる際によく突っ込まれるのですが辞めてくれっと思います。
ただたまにツッコミ待ちのときもあるのでその違いはちゃんと見極めてほしいです。
そして昨日もまた朝5時まで作業してしまって今日は非常に眠たいっす。。。
寝なきゃ!って気持ちとやりたい!って気持ちとあって大変大変!
さてさて、今日は昨日おいらが家に帰ってすぐの出来事をお話したいと思います。
いさねさんのエピソード、なんてことないことをおいらはどこまで膨らませ話すことができるのか?
まず言っておくと、昨日帰ってきたらいさねさんがボディクリームを塗ってくれたって話です。ただそれだけの話だということを先にお伝えしておきます。
それではどぞっ!
▼毛づくろい
改めて…、昨日家に帰って部屋着に着替えようと思い服を脱いだらいさねさんが私の美BODYを求めてきました。
いさねさんってば直肌が好きで私が裸でいたりすると肌のぬくもりを触りごこちを求めてくるんですね~。
抱っこして~っと、ぎゅーさせて~っと求めてきやがるんです。
んでね、昨日も脱いだら求めてきたので、お~おいでおいでと、抱っこして二人抱きしめ合いながら肌と肌をくっつけあいました。
いさねさんも案の定全裸なので全裸の子供とパンツと靴下を履いたちょっとわらける姿のおいらの包容タイムの始まりです。いや~、愛しい。
んでそんな感じで頻繁にある流れをしつつ、愛おしいいさねさんにちゅーしつつおかえりタイムを終えるといさねさんが手をひくのです。
おやおや?
お菓子か?アイスか?どっちかかな?
なんて思っていると違うのです。
いつもとは違う場所に手を引いていく…
テーブルと棚の狭い間をよちよちと歩き、棚の扉を開けだしました。
三段ボックスの真ん中の扉を開け違う~っと。
もう一つ上の扉を開け…、お目当てのものが。
そこにあるのはボディクリームです。
そうなんです。ここで登場するボディクリーム。
違う種類のボディクリームが二つあるのですがその二つを取り出してきました。
おっ?
なんじゃなんじゃ?
塗ってほしいのか?なんじゃ?
塗られる感覚が好きなのかたまにあることなんですよね。
なのでそれかな~っと思ってました。
んでんで、いさねさんがクリームを出して~っと要求してきたのでいさねさんの手のひらに「ちゅっ」っと出してあげるのです。
まずは自分の手のひらで伸ばし手と手をすり合わせすりすり…
白いクリームがびよーんと伸びたりする様を楽しんでる様子。
そこからなんです…
パパの方に近付いてきて後ろに回りこみ背中を指差し少し声を出すんです。
ん????っと思い座り込むとわしの背中に塗ってくるやないかい!
ぬりぬりぬりぬり…。どんどん塗りこんでくるやないかい!
一種類目が終わると次~
そっちが終わるとまたもう一つの方~
それが終わるとまたもう一つの方~
二種類あるボディクリームを交互にぬりぬりぬりヌリ。
ぬった後にはぬった箇所の匂いをかいだりして少し興奮して
何度も何度も繰り返しぬりぬりしてきました。
くぁぁぁぁぁわいいやつなんですよいさねさんって。
その後おいらはご飯を食べたのですがその間ずっといさねさんは二種類のボディクリームを交互に私の背中にずっとぬりぬりしておりました。
親子丼の味と背中からくるボディクリームの匂い、あとはいさねさんの愛情から感じる優しいぬくもりでおいらは幸せに包まれておりました。
とは言え、ご飯のときにまで薬品の匂いはおいら嫌いなタイプなので少し辞めてほしいなぁ~っと思ったのはいさねさんには内緒の話です。
ず~っと褒めてあげましたよ。
ありがとー
優しいねー
気が利くねー
パパ嬉しいよー
パパ助かるよー
ずっとずっとずぅぅいぅぅぅうぅぅぅっと褒めてほめてほめまくりました。
いさねさんったら優しいんだから~。
どんなにおいらの背中がボディクリームまみれでべちょべちょになろうともおいらはいさねさんの優しさを素直に受け止めるのでした。
やっぱりこんなパパありきでこんな優しいいさねさんありですね。うんうん。
ほいでね、ぬりぬりされてる時なんですが猿が毛づくろいされてるそんな気分になりました。
毛づくろいって心理的な意味合いがあるとかないとか…
信頼関係がそこにあるからその行動があるとかないとか…
真面目な話をしておくといさねさんの心の成長がそこにあったかもですね。
子供って先生とかお世話する人の真似したがるじゃない?あの心があったのかな?
まだまだ言葉を持たないいさねさんの行動からは目が離せない面白さがありますね。
心の成長が如実に現れてるんです~。
すごいぞいさねさん!
ありがとういさねさん!
毛づくろいされてるような感覚はなんだかとっても不思議な感覚でした。
いさねさんにお世話されるなんて幸せ~
これがぼくらの障害ドキュメンタリー
20021.2.8
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