父が遺した手記との再会
今年の目標と新たな決意を胸に
今年は「週に1回以上noteを書く」と宣言していましたが、早速1週間が過ぎてしまいました。今日から仕切り直しです。
日々の出来事をできるだけリアルに書き留めることを心がけ、これを再開の第一歩としたい。
2025年の干支は巳(み)です。この年は、節分を境にこれまでの努力や準備が少しずつ実を結び始めると言われています。同時に、何事も油断せず、焦らず、粘り強く取り組む姿勢が重要ともされています。
今年は「やるべきことをやり抜くこと」「何事にも粘り強く取り組むこと」に集中し、自分自身だけでなく会社もさらに成長させたいと考えています。そして、noteを書き続けることも、その一環として掲げた目標です。
父が遺した手記との再会
2025年は、私の父がちょうど廻り年を迎えます。父は、私が経営する会社の創業者であり、1993年に51歳の若さで他界しました。もし今も生きていれば、今年で数え年85歳になります。
今年に入り、父の33回忌が行われた際、母から父が生前に書き残していた手記を手渡されました。この手記は、父が亡くなってすぐに行方が分からなくなっていたもので、長い間どこかで眠っていたようです。
私もその内容をじっくりと読んだことはありませんでした。少し緊張しながら手に取り、一字一句を追いました。
そこには、B4サイズのノートに、闘病日記をはじめ、会社や家族のことがぎっしりと書き込まれていました。わが身に異変を感じたときのこと、癌と診断されたときのこと、そしてその後の日々…。
文章からは父の想いが痛いほど伝わってきました。さらに、癌と診断されてからは、父の幼少期から晩年に至るまでの人生が記されており、私が知らなかった父の姿が浮かび上がってきました。
道半ばでこの世を去った父が会社に対して遺した想い。その一部を、これから少しずつnoteに書き留めていきたいと思います。父が残してくれた言葉と向き合いながら、自分自身の歩みを見つめ直す一年にしていきたいです。
つづく
写真は、恵比寿様です。
社員とともに商売繁盛と家運隆昌を願いました。
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