「内向きな人」はダメ? 「静寂」を追い求める「自分向きな人」になる
「内向きな人」は、時折、
ネガティブな人として
捉えられます。
「世界は広い、
もっと積極的になって、
他者の事、
広い世間の事を
考えろ」と言われます。
逆に積極的過ぎて
痛い人も、時々、
僕の前に現れます。
心は波動、
波立った水面の
ようなもの。
大きくうねったり、
さざ波が立ったり、
なかなか思い通りに、
コントロール出来ません。
不安や、怒り、心配
先入観、イライラ
悲しみ、恐怖、嫌悪、嫉妬
懺悔、恥、罪悪感。
こんな感情が
波立った時、
過去のマイナスの
経験を思い出したり、
未来の心配をすると、
波と波が増幅して
大波となり、なかなか
制御が出来なくなります。
そんな時は、
無理に抑えるのではなく、
一旦受け入れて、
本来の静かな水面が、
どんなものなのか、
思い出せば、
自分で増幅しない限り、
やがて、その荒波は、
収まります。
外で起こる事は、
すべて、映画館で映画を
見ているようなものです。
感情は動いても、
自分の本質とは、
関係ありません。
自分の感覚に集中して、
ボーっと散歩したり
リラックスしていると、
水面が静かになって、
外からの信号や、気付き、
お知らせ、を、
必要な時に、必要なだけ、
キャッチ出来るように
なります。
もう少し、外向きの
スタンスを、
内向きにして、
「今」に集中して、
自分を感じると、
心の静寂が得られ
人間としての、安定、
幸福感や楽しさが
生まれるようです。
読者の皆さんにも、
良い事が
雪崩のように
起きますように。
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