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●ビジネスに欠かせない「パートナーシップ」の築き方とは?

・お客さまは「未来のパートナー」として接しましょう


「せっかく人を雇っても長く続かない」
「なかなかよいビジネスパートナーが見つからない」

 こんなお悩みを持っている方は、ビジネスパートナーを探すところから見直してみませんか?

 
わたしは、まだエステ業界にいたときから、

「この人を正社員にできたらいいな」

という発想でお客さまと接していました。

その結果、売上も、共感してくれるスタッフも、両方を得ることができたのです。

わたしがお客さまと30年以上のお付き合いができているのも、最初からビジネスパートナーをゴールに見据えていたからだと感じています

自分が学んだ人や教えたことがある人とは、想いや考えを理解し合えるので、よいビジネスパートナーになりやすいのです。

「早く行きたければひとりで行け。遠くに行きたければみんなで行け」

これは、アメリカの格言ですが、実際、みんなで遠くに行くには、目の前のことよりも未来を見ることが大切です。

目の前の売上だけでなく、未来を見据えてお客さまと接していきましょう。


・ビジネスパートナーの育成には「学び」も重要!


よく、「学びは、真似ることから始まる」と言われますが、表面的な行動だけでなく、その人の考え方を真似ることが育成にもつながるのです。

学びのなかで「あり方」と「やり方」をインストールできると、想いや考え方にズレが少なくなります。

そうすることで、将来的にビジネスパートナーになったときに、トラブルが起きにくくなるのです。

お金のつながりだけのビジネスパートナーとは、言葉だけ、利益だけの関係になってしまうのでうまくいきません。

だからこそ、学びの時間を経て、自分の想いや考え方に共感してくれる人を、ビジネスパートナーに据えることが大切なのです


・お客さまの「夢を叶えるパートナー」を目指す


以前、あるお客さまから、嬉しい言葉をいただいたことがありました。

「大沢さんは、商品を売っているのではなく、その人の未来に対して、わくわくすることを提案していますね」
と言うのです。


わたしは、相手の話を聞いていると、その人の未来が映像として出てくる感覚があります。

それを言葉や図にして明確にしていくと、

「これをしたいです!」

「じゃあやろう!」

と、その方の理想のゴールが見つかるのです。


理想のゴールが決まってから、その人に必要なものを提案することで、わたしのビジネスにもつながっていきます。

ビジネスは、お客さまと一緒に理想の未来を描くところからスタートします。

まず最初に、あなたがお客さまの夢を叶えるための「パートナー」になるところから目指しましょう


・いいパートナーシップを築く秘訣は相手を肯定すること


あなたは、パートナーの意見を肯定することを意識していますか?


人には、友人、伴侶、スタッフ、事業者…、さまざまなパートナーがいます。

わたしは、奥さんからも

「パートナーには、本当に恵まれているね」

と言われますが、本当にその通りです。


その理由を考えたときに、思い出したことがあります。

それは、尊敬するビジネスパートナーから、

「大沢さんは、いつも『いいですね』『やりましょう』と肯定から入ってくれるから非常に気持ちがいい」

と言っていただいたことです。


どんな人でも、自分の意見を否定ばかりする人とは一緒にいたくありませんよね。

無意識に、「それは無理ですよ」という言葉を使ってしまっていませんか?


パートナーと良好な関係を築くためにも、相手の意見を尊重し、否定しないようにしていきたいものです


これが、よいパートナーシップを築く秘訣ですよ。


・時代の流れに合った方法で信頼関係を築きましょう


ビジネスでは、時代の移り変わりやお客さまの変化に合わせることも、欠かせないことのひとつです。

以前と同じことをしていても、うまくいかないときは、あなたのアップグレードが間に合っていないのかもしれません。

あり方さえ整っていれば、やり方やツールはいかようにも変えることができます。


時代の流れとお客さまのニーズの変化を見逃さないように、常にアップグレードしていくことが必要です


昨今では、SNSなどで個人的に直接発信する人も増えました。
多くの人は、SNSで「みなさん!」と大々的に発信しています。

もちろん認知は広まりますが、ビジネスのつながりを考えると、SNSだけではお客さま個人との関係性は深まりません。


一方、メルマガや個別メッセージなどは、「〇〇さん」と個人名で呼びかけることができるツールです。


個人的に呼びかけられることで、「わたしのことだ!」と思ってもらえるので、反応も変わります。


時代に合わせて、SNSやメルマガを上手に活用しながら、お客さまとの信頼関係をゆっくり育ててください。


信頼関係がしっかりできていれば、お客さまがビジネスパートナーになって関係性が変わっても、良好な関係を継続していくことができますよ。



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