![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/172903621/rectangle_large_type_2_c43c5d8b40abe03ea37ac83fa85b0368.png?width=1200)
●ビジネスに欠かせない「パートナーシップ」の築き方とは?
・お客さまは「未来のパートナー」として接しましょう
「せっかく人を雇っても長く続かない」
「なかなかよいビジネスパートナーが見つからない」
こんなお悩みを持っている方は、ビジネスパートナーを探すところから見直してみませんか?
わたしは、まだエステ業界にいたときから、
「この人を正社員にできたらいいな」
という発想でお客さまと接していました。
その結果、売上も、共感してくれるスタッフも、両方を得ることができたのです。
わたしがお客さまと30年以上のお付き合いができているのも、最初からビジネスパートナーをゴールに見据えていたからだと感じています。
自分が学んだ人や教えたことがある人とは、想いや考えを理解し合えるので、よいビジネスパートナーになりやすいのです。
「早く行きたければひとりで行け。遠くに行きたければみんなで行け」
これは、アメリカの格言ですが、実際、みんなで遠くに行くには、目の前のことよりも未来を見ることが大切です。
目の前の売上だけでなく、未来を見据えてお客さまと接していきましょう。
・ビジネスパートナーの育成には「学び」も重要!
よく、「学びは、真似ることから始まる」と言われますが、表面的な行動だけでなく、その人の考え方を真似ることが育成にもつながるのです。
学びのなかで「あり方」と「やり方」をインストールできると、想いや考え方にズレが少なくなります。
そうすることで、将来的にビジネスパートナーになったときに、トラブルが起きにくくなるのです。
お金のつながりだけのビジネスパートナーとは、言葉だけ、利益だけの関係になってしまうのでうまくいきません。
だからこそ、学びの時間を経て、自分の想いや考え方に共感してくれる人を、ビジネスパートナーに据えることが大切なのです。
・お客さまの「夢を叶えるパートナー」を目指す
以前、あるお客さまから、嬉しい言葉をいただいたことがありました。
「大沢さんは、商品を売っているのではなく、その人の未来に対して、わくわくすることを提案していますね」
と言うのです。
わたしは、相手の話を聞いていると、その人の未来が映像として出てくる感覚があります。
それを言葉や図にして明確にしていくと、
「これをしたいです!」
「じゃあやろう!」
と、その方の理想のゴールが見つかるのです。
理想のゴールが決まってから、その人に必要なものを提案することで、わたしのビジネスにもつながっていきます。
ビジネスは、お客さまと一緒に理想の未来を描くところからスタートします。
まず最初に、あなたがお客さまの夢を叶えるための「パートナー」になるところから目指しましょう。
・いいパートナーシップを築く秘訣は相手を肯定すること
あなたは、パートナーの意見を肯定することを意識していますか?
人には、友人、伴侶、スタッフ、事業者…、さまざまなパートナーがいます。
わたしは、奥さんからも
「パートナーには、本当に恵まれているね」
と言われますが、本当にその通りです。
その理由を考えたときに、思い出したことがあります。
それは、尊敬するビジネスパートナーから、
「大沢さんは、いつも『いいですね』『やりましょう』と肯定から入ってくれるから非常に気持ちがいい」
と言っていただいたことです。
どんな人でも、自分の意見を否定ばかりする人とは一緒にいたくありませんよね。
無意識に、「それは無理ですよ」という言葉を使ってしまっていませんか?
パートナーと良好な関係を築くためにも、相手の意見を尊重し、否定しないようにしていきたいものです。
これが、よいパートナーシップを築く秘訣ですよ。
・時代の流れに合った方法で信頼関係を築きましょう
ビジネスでは、時代の移り変わりやお客さまの変化に合わせることも、欠かせないことのひとつです。
以前と同じことをしていても、うまくいかないときは、あなたのアップグレードが間に合っていないのかもしれません。
あり方さえ整っていれば、やり方やツールはいかようにも変えることができます。
時代の流れとお客さまのニーズの変化を見逃さないように、常にアップグレードしていくことが必要です。
昨今では、SNSなどで個人的に直接発信する人も増えました。
多くの人は、SNSで「みなさん!」と大々的に発信しています。
もちろん認知は広まりますが、ビジネスのつながりを考えると、SNSだけではお客さま個人との関係性は深まりません。
一方、メルマガや個別メッセージなどは、「〇〇さん」と個人名で呼びかけることができるツールです。
個人的に呼びかけられることで、「わたしのことだ!」と思ってもらえるので、反応も変わります。
時代に合わせて、SNSやメルマガを上手に活用しながら、お客さまとの信頼関係をゆっくり育ててください。
信頼関係がしっかりできていれば、お客さまがビジネスパートナーになって関係性が変わっても、良好な関係を継続していくことができますよ。
![](https://assets.st-note.com/img/1738260514-BAW4StfsiNF3wnayOVJ1X5uZ.png?width=1200)