【北東インド旅行】8日目 Pelling①
2024/12/30
7時に発車するゲイジンGeyzing行きのシェアジープを予約していた。
結局、シェアジープが出たのは7時40分。
車は徐々に標高を上げていき、窓から入る風が冷たさを増す。
約4時間半でシッキム西部の町ゲイジンに到着。
ここでシェアタクシーに乗り換えて、数km先にあるペリンPellingという村へ行く。
ペリンは小さな村だが、直線距離でカンチェンジュンガからわずか30kmあまりという好立地で、数多くの観光客が訪れる。
そのため、通りにはゲストハウスや食堂が軒を連ねている。
適当なゲストハウスを見つけて、チェックインする。
スタッフの青年が、自分の名前のタトゥーを入れたいから、漢字を教えてくれと言う。
名前を尋ねると「ビサン」だというので、「美山」と漢字を当ててあげた。
カンチェンジュンガが間近に見える村に住む人間として、これほどふさわしい漢字はないだろう。
ゲストハウスから40分ほど歩いたところにある展望台へ行く。
道中の広場でお祭りをやっていたので、ちょっと覗いてみる。
Tourism Festivalと銘打たれており、地域の特産品を扱う店が何軒か出ているが、メインは飲食の屋台で村の縁日といった雰囲気。
勾配の激しい坂を登り切って、展望台に到着。
階段を登った先に大仏があり、宗教施設も兼ねているっぽい。
頂上からの眺めは素晴らしかったが、やはりここでもカンチェンジュンガは見えず。
一体どんな姿なのだろうと想像を膨らませる。
隣接している仏教寺院に立ち寄る。
帰りに縁日会場に立ち寄ると、舞台でバンド演奏が行われていた。
シッキムに入ってから、1日に1食はスープヌードルのトゥクパを食べている。
シンプルな料理だが、お店によって具材や味付けが違っていて面白い。
さて、明日は日の出の時間帯に起きて、カンチェンジュンガを見る予定。
無事、その山容を拝むことはできたのか、乞うご期待‼︎