大気質の話
昨晩、iPadで天気予報を見ていたら、面白いものを発見。
今日の大気質
那覇の大気質は「44」で、評価は「良い」らしい。
数字はよくわからないが、評価の詳細は以下の通り。
当然、他の地点の空気質も気になってくるわけで、次は島の空気質を検索。
意外と、那覇と変わらない。
自然豊かなのにね。
じゃあ、ぼくが移住する南インドは?と思って検索。
さぞや、深刻な数字が出てくるのだろうと思ったが……
思っていたほどではない。
「並」だし。
チェンナイは海沿いに広がる都市であるため、インドの中では空気が綺麗な方らしい。
そう言えば、ジャカルタも排気ガスでよく町がけぶってたよな、と思って検索。
チェンナイと同じくらい。
悪くはないって感じ。
こうなると、最悪の数字を見てみたくなるもの。
PM2.5といえば、中国。
とりあえず、北京を入力。
ほお。さすがですな。
先ほどは南インドを検索したが、首都デリーの空気は最悪だという話を聞いたことがある。
ということで、デリー。
やっっっっば。
「緊急事態」って書かれてるし。
去年、人や経済の流れが抑制されたことで空気質が大幅に改善され、久しぶりにデリーからもヒマラヤの威容が望めた、というニュースを見た記憶がある。
今の大気質が悪いということは、人の流れや経済活動がもう元に戻りつつある、ということなのだろう。
↑こんなサイトがあって、100位までランキング表示されていたが、中国とインドとバングラデシュとパキスタンが独占していた。
それでは、反対に空気が綺麗なところは?ということで、いろいろ考えてみるも、具体的な都市名が思いつかない。
日本国内で探してみる。
自然が盛り沢山な北海道は空気が綺麗なイメージがあるので、とりあえず北端の地名で検索。
意外や意外、那覇より数値が高い。
うーん、じゃあ、世界自然遺産でもある知床周辺は?
那覇よりは良いものの、如実な差はない。
学生時代にスキーでよく訪れていた長野の山奥は空気が美味しかったぞ、と思って調べてみる。
おぉ、これはかなり良い!
この後もいろいろ調べてみたが、上の「26」を下回るものは見つけられなかった。
最後に、実家がある大田区を検索。
南インドとほぼ同じなんですが。
大田区は京浜工業地帯の真ん中にあり、町工場もたくさんあるため、空気はあまり綺麗ではないのだろう。
そういえば子どもの頃、真夏になると光化学スモッグ警報がよく発令されていて、町内放送が流れるとみんなで屋内に避難していた。
え、めちゃくちゃ、空気悪いじゃん。