タミル・ナドゥ満喫ツアー 7日目 マドゥライ
昨日はマドゥライに着いてから、何も観光せずにホテルにこもっていたら、いくらか体調は回復した。
体のだるさは消えたのだが、お腹の調子はすこぶる良くない。
軽い二日酔いのような感じで、胃の底に何か不快なものが滞っている。
比較的あっさりした味付けの南インド料理でも全く食べたい気分にならず、かといって街の食堂やレストランではインド料理以外の選択肢が少ないので、結局何も食べる気にならない。
普通に外を歩けるようにはなったので、少しだけホテルの周りを散策してみた。
いかにもインドの都市らしく、雑多でカラフルな街並みだ。
マドゥライのシンボルといえば、ミーナークシ寺院。
インド屈指の規模を誇るヒンドゥー寺院で、1日に1万人を超える巡礼者が訪れるという。
あまりにも人が多かったので、今日は中には入らなかった。
どこのヒンドゥー寺院もそうだが、寺院の周りには門前町が広がっている。
宗教系の店(線香や宗教画など)、金物店、宝石店、呉服屋が多い。
ミーナークシ寺院の近くには、王宮もある。
内部の建築様式は、ヒンドゥー寺院のものと趣が異なる。
どことなくイスラム風な感じがする。
モスクのように風通しがよくて、ひんやりとしている。
というわけで、7日目は終了。
とにかく暑いので、今後は日中の観光は控えた方がいいのかもしれない。