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【北東インド旅行】2日目 Cherrapunji

2024/12/24

メガラヤ州はシロンShillongの朝。
気温は10度を少し下回る。

とりあえずタクシーの溜まり場へ行き、チェラプンジCherrapunji行きのシェアタクシーを探す。
ドライバーたちは口々に「グワハティGuwahati!」と叫んでおり、チェラプンジの声は聞こえない。

「チェラプンジに行きたいんだ。シェアタクシーで」と声をかけまくり、ちょうどこれからチェラプンジに行く客を乗せるというドライバーを捕まえることに成功。
便乗させてもらうことにする。

2時間弱でチェラプンジに到着。
今日はチェラプンジに宿泊する予定だが、観光の目的地はさらに奥にある村。
ゲストハウスでスクーターを借りようとするも、全て出払っているらしく、しぶしぶタクシーをチャーターする。

40分ほどでノングリアットNongriatに到着。

車が入れるのはここまで。
ここからトレッキングが始まる。

ひたすら階段を降りて、

橋をいくつか渡って……。

今日の観光の目玉に到着!

Double Decker Living Root Bridge
すなわち、「生きている根の橋」。

ここら一帯は世界で最も雨の多い地域。
例えば東京の年間降水量が約1,500mmなのに対して、チェラプンジは10,000mmを超える。
普通の橋だとすぐに崩壊してしまうため、生きている木の根で橋を作るという方法が生まれたらしい。

橋からさらに1時間歩いたところに「虹の滝Rainbow  Waterfall」があるとのことで、足を伸ばしてみる。

あれ、意外としょぼいぞ……

と思ったら、虹の滝はこれではなかった。
さらに奥に進んでいく。

20分ほど歩いてついに到着。

しっかり虹🌈が見えました!

ここまで来る観光客は少なく、静かで雰囲気が良い。

マイナスイオンをたっぷり浴びて、来た道を戻る。

先ほどは大混雑していたダブルデッカーだが、帰りに寄るととても空いていた。
時刻は午後2時半。
時間帯によって混み具合が変わるのかも。

同じ道を戻るだけだが、途中にもう一つの橋に行ける分岐点があって、そっちにも行ってみる。

こちらはシングルデッカーだが、これも十分に趣がある。

駐車場から30分くらいのところにあるので、体力に自信がない人やあまり時間がない人はこれだけ見て引き返すのもありだと思う。

地獄の長い階段を登り切って、駐車場に帰還。

タクシーが来るのを待つうちに日が暮れる。

チェラプンジに着く頃にはとっぷり日が暮れていた。
近くの食堂で夕食を食べる。

スープヌードル

日中は半袖でも汗ばむほどの陽気だったが、日が落ちると急に寒くなる。

スマホのアプリによると、気温は10度。
州都のシロンよりも自然が豊かだからか、底冷えをするような寒さである。

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