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再び「在外教育施設」という選択肢

実はぼくは今年の3月まで在外教育施設で働いておりまして、本日その体験談をオンライン説明会でお話しました。
先週からパワーポイントを準備して、いろいろと話すことを考えているうちに思いました。

また在外教育施設で働きたい」

noteでもたびたび書いていますが、ぼくはまた海外で働きたいという夢を持っています。国家間移動の規制も徐々に緩和されてきているとはいえ、まだまだ安全安心な海外渡航ができるとはいえないのが現状です。
海外赴任や旅行、留学の見通しが不安定な中、在外教育施設で働くメリットはグリーンパスポートを保持していることだと思います。政府からしっかりと身分が保証された状態で、海外で働けるのは非常に魅力的です。その分、行動を自制したり、パスポートに対して強い責任をもつ必要がありますが。

ぼくが帰国しても教員採用試験を受けなかったのは、3年間の教員経験を通して「果たして自分は教員に向いているのか?」という疑問を持ったからです。ただ、これは「何がなんでも教員に向いていない!」とか「絶対に教員なんかやるもんか!」というようなネガティブな理由ではなくて、「他にも向いている仕事があるのでは?」と思ったからです。あと、他業種へも興味が出てきたというのもあります。実際、教員をやっていて辛かったことよりも、楽しかったことの方が多いです。だから、また2〜3年教員をすることに抵抗はありません。なんやかんやいって、現在も学習支援の仕事をしているし。確かに、教員になりたいという強い意志はないけれど、海外で働くということを考慮に入れて考えると、やはり海外で働きたいという方に天秤は傾くのです。

海外でフリーランスとして働く、もしくは起業するのがぼくの夢ですが、30歳が一つのデッドラインだと考えています。つまり、30歳までに成功の目処が立たなければ、日本でおとなしく就職あるいは教員になる。
現在25歳。
3年間、在外教育施設に勤めても、フリーになるのは28歳。あと2年も猶予があることになります。

在外教育施設の教員の募集は11月からはじまります。考える猶予は1ヶ月。
ただ一つ懸念事項があるとすれば、11月以降の募集は赴任校が選べないこと。ぼくはこだわりが少なく環境適応力が高い方なので、どの地域でも適応できる自信はあるのですが、健康的な不安があります。
アトピー、つまり極度な乾燥肌なので、乾燥地帯はいやなのです。できれば東南アジアや南アジアといった熱帯雨林気候がいい。不安といえばそれくらいですが。

教育学部を卒業して、教員としての職歴があるぼくにとっては、在外教育施設で働くことが、海外生活を送る最も手っ取り早い方法ではあります。悩ましいですな。

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