本島一周ドライブ 2日目
宿泊したホテルの窓が東向きだったため、早起きしてサンライズを拝もうと思って夜明け前に起きたが、早朝はどんよりと曇っていた。
しょうがないので二度寝して8時頃起きたら、雲ひとつない快晴になっていた。
残念。
本日は9時半に本島北部のホテルを出発。
まず、ホテル近くの道の駅ぎのざへ。
朝イチだったので、レストランは空いてなかった。
サクッと直売所だけチェックして次の目的地へ。
1時間ほど東海岸をドライブ。
行楽日和なので、観光地近くは渋滞が激しい。
気温もギリギリ30度いかないくらいまで上昇しているので、マリンレジャーやビーチパーティーを楽しんでいる人が多い。
本島と宮城島を結ぶ海中道路。
↑こっちが本島側で、
↓こっちが宮城島側。
なんか夏って感じだね。
さらに宮城島の先の伊計島まで車を走らせる。
伊計大橋。
伊計大橋を下のアングルから。
橋でつながっているとはいえ、離島の風景はどこも似ている。
次に宮城島の景勝地、果報(カフー)バンタへ。
小高い丘から透明度の高い海を見下ろす。
めちゃくちゃキレイ。言葉では言い表せない。
お次は勝連城跡。
世界遺産「琉球王国のグスク及び関連遺産群」を構成する遺跡の一つ。
この城跡は何と無料で観覧できる。太っ腹。
頂上からの展望。
城跡を後にして、ちょっと遅めのランチへ。
こちらのうるま市民食堂でお得なビュッフェをやっているという情報を事前にゲットしていた。
ランチタイムをずらして13:30に訪問したが、かなり人気の食堂らしくて10分ほど待った。
そして、この食堂の看板ビュッフェがこちら。
ドリンクバー込みで950円(税込)。
ご飯プレートの右側はカレーで、左側はタコライス。
他にミートソーススパゲティーやフルーツなどがあった。
14時前あたりから空席が目立ち始めたので、ぼくが訪れたのはちょうどピークの終盤だったのだろう。
このビュッフェは特に制限時間もないので、ちょっとピークをずらしてだらだらするのが良いと思う。
ちなみにこの食堂と同じ敷地内に、
うるマルシェという道の駅のような直売所もあった。
まだ新しいのか、外観同様に店内も清潔感がある。
他にもフードコートがあったりして非常に賑わっていた。
お祭りの縁日のような雰囲気。
満腹になったところで、さらに南下して中城城跡へ。
こちらも世界遺産を構成する遺跡の一つ。
石組みの技術が素晴らしい。
中城城跡の後は1時間ほど車を走らせて、一気に本島の南端まで行く。
沖縄本島の南端で検索すると、喜屋武岬(きゃんみさき)がヒットすることが多いが、実はそれは正しくない。
地図をよく見ると、荒崎岬がより南にあることがわかる。
ぼくはこういう細かいことが気になってしまうので、荒崎岬に行ってみることにしたのだが、マニアックすぎてなかなか情報がない。
とりあえず荒崎海岸まで行ってみることに。
随所に案内板はあるのだが、
こんな道を走っていく。
荒崎海岸は名前通り、かなり荒涼とした風景が広がる。
ちらほらと人の姿はあるが、全く観光地ではない。
さっきの案内板にも書かれていたが、ひめゆり学徒散華の碑がある。
ひめゆりの塔をはじめ、本島南部には戦跡が多い。
合掌。
さて、真の本島南端である荒崎岬だが、目印があるわけではない。
海岸づたいにゴツゴツした岩場を歩いていく。
まあ、ここらへんだろうということでセルフ記念撮影。
一応、喜屋武岬にも行ってみる。
喜屋武岬までの道はしっかり整備されていて、平和の塔がある。
本島南端を示すような碑はない。
喜屋武岬から荒崎岬の方を見ると、
最南端の場所がはっきりわかる。
さっきはあそこまで行けたのかな🤔
ちょうど陽が沈んできたところで、今日の観光は終了。
糸満市内のゲストハウスで1泊する。
シャワー・トイレは共用だが、部屋は広くて清潔感がある。
手前のテーブルが地味に嬉しい。
本日の移動まとめ
宜野座村→金武町→うるま市→沖縄市→北中城村→中城村→西原町→与那原町→南城市→八重瀬町→糸満市
人口が密集する中部から南部にかけては、市町村が細かく分割されている。
市街地を通過することが多かったので、交通量や信号が多く緊張感のあるドライブとなった。
明日は南部西海岸のショッピングモールに寄ったりして、都会を満喫しようと思う。
明後日の午前中に石川岳に登ろうと思っているので、明日は石川岳近くまで北上したいと思っている。
明日も乞うご期待。
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