見出し画像

南インドの巨大スーパーマーケット

例のごとく、夕方のビーチを散策していたら、上司のドライバーであるAさんからメッセージが届いた。
「これから買い物に行くけど、一緒にどう?」

特に買いたいものはなかったが、インド人の買い物について行くのも面白そうなので、バイクの後ろに乗せてもらった。

日が暮れかけた街をバイクで走ること30分。
巨大スーパーマーケットに到着。

「TEXTILES」と書いてあるように、特に衣料品が充実しているスーパー。
フロアの半分くらいが衣料品売り場だが、建物自体が巨大なので日用品や食料品も豊富に取り揃えられている。

実はこのスーパーマーケット、以前紹介したT-nagar にあったスーパーと同じ系列らしい。

上の記事では街の写真が多かったので、今日はスーパー内部の写真を紹介する。

中に入る前に、ちょっとだけ周辺の紹介を。

スーパーの前の道路。ごっちゃごちゃ。
アイスクリームとポップコーン
軽食の屋台
スイカ屋さん
ゾウさんがお出迎え

それでは、いよいよ潜入します。

煌びやかなエントランス
入ってすぐの布コーナー。鮮やかなサリーの生地が並ぶ。
インドっぽい内装
ひたすら布
普通の洋服も売られている

布や靴などの衣料品は下の階に集中していて、日用品や食料品は上の階に売られている。最上階に食料品売り場があるという面白い構造。

ここからは、インドっぽい商品たちを一気に紹介。

インドっぽい飾り
この写真の中に、仏教、イスラム教、キリスト教、ヒンドゥー教が入っている。
チープだけれど、可愛らしいプラスティック製品
カラフルな陶器
インド料理屋でよく目にするアルミ食器
ギーコーナー
スパイスコーナー
線香コーナー
謎の果物
野菜
ドライフルーツ
フードコートも賑わっている

もう夜の8時だというのに、すごい賑わいだった。
いくら土曜日とはいえ、家族団欒の時間帯である。
南の国の住人は宵っ張りだ。

最後にレジカウンターの紹介。

謎の3段階システムが導入されていた。

①バーコードを読み取って、レシートをもらう。
②レシートを持っていって、代金を支払う。
③レシートを見せて、商品を受け取る。

それぞれの行為を、別のカウンターで行うという謎のシステムだ。
効率的とは思えないので、雇用を生み出す意味合いもあるのかもしれない。




ちょっとしたショッピングモールほどの大きさがあるスーパーマーケット。
従業員も客もたくさんいて、それぞれに別々の人生があるんだなと思ったら、妙に感慨深い気持ちになった。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?