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プドゥチェリー 旅のまとめ 前編

2022/2/18~20

南インドのプドゥチェリー(旧名・ポンディシェリー)まで、2泊3日の小旅行をしてきた。

以下、プドゥチェリーのまとめです。
☆写真多めだよ☆


街の概要

〈歴史〉
1673年 フランスが商館を建設
1761年 一時的に英軍に占領される
1763年 フランスに返還
1954年 インドに返還
1963年 連邦直轄地域になる
2006年 正式名称がポンディシェリーからプドゥチェリーに変更

長い間フランスの植民地だったため、インドの他の地域とは街の雰囲気が異なる。
重厚感のある英風の洋館ではなく、旧市街地は淡い色で塗られた涼しげな地中海風の建物が目立つ。


アクセス

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南インドの玄関口チェンナイから、海岸沿いの道路を130kmほど南下したところにある。
鉄道でのアクセスは良くないらしいので、バスで行くのがオススメ。

高速バス

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チェンナイからプドゥチェリーまで直通するバス。
最安で400ルピー(600円)くらいで、所要時間は3時間〜。
座席は快適で、ベッド席もある。

路線バス

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路線バスではあるが、チェンナイとプドゥチェリーの間には大きな街がないので、そこまで頻繁に停車するわけではない。
155ルピー(230円)で、所要時間は3時間半〜。
座席は固くはないものの、快適でもない。


街の風景

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ベンガル湾に面した都市で、プドゥチェリーの中心部は卵型に区切られたエリアの中にある。
かつて、ここには城壁が築かれていたらしいが、今はその面影はない。

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↑中心部への入り口。

地図からも分かるように、城壁内部は碁盤の目のように都市設計されているので、歩きやすい。

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先ほど「フランス風の建物が多い」と書いたが、それは一部のエリアのみで、大半は普通のインドである。
ただし、計画された都市だからか、都市の規模が小さいからか、緑が多いような印象をうけた。

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旧フランス人居住区

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地図を再掲。
城壁内の中央よりもやや東側に運河(という名のドブ川)が通っていて、そこよりも東側が旧フランス人居住区、西側が旧インド人居住区になっている。

そのため、ほとんどの洋館は海岸近くのエリアに集中している。

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↑インドでは珍しく、クラクション禁止の標識。閑静な住宅街。

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↑同じフランスの植民地だったからか、ホーチミンと雰囲気が似ているような気がする。

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ヒンドゥー寺院

旧インド人居住地には、立派な塔門をもったヒンドゥー寺院がいくつかある。

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像が飼われている寺院もある。
よく訓練されていて、ちょっとしたパフォーマンスを見せてくれる。

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プドゥチェリーに限った話ではないが、夜のヒンドゥー寺院は派手な電飾で煌びやかに彩られる。

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寺院の周辺は露店が広がっており、インドらしい陶器や置物が安価で売られている。


夜の雰囲気

南国は夜になると活気を帯び始める。

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その反面、朝はゆっくりしている。
朝食用の食堂や市場を除いて、店が開き始めるのは昼前から。


プロムナード

ビーチ沿いは、遊歩道が整備されている。
車両が立ち入れないようにバリケードがあり、幅広い道路が歩行者天国になっている。

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せっかくの歩行者天国も、日差しの強い昼間は閑散としている。

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犬も緊張感ゼロ。

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↑ガンジー像。

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ビーチが賑わうのは、気温が低い夕方と早朝。


政府広場

ガンジー像の向かいには、政府広場という緑豊かな公園があって、市民の憩いの場になっている。

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市場

街の中心部に市場がある。
そこまで規模が大きいわけではないが、屋台が密集していて活気がある。
魚、野菜、果物、肉、プラスチック製品…というように、同業者同士で固まって店を出している。

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お酒

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プドゥチェリーは連邦直轄領のため、お酒が安い(酒税がない?)らしい。
街中には酒屋がたくさんあった。
ぼくはお酒を飲まないので、どのくらい安いのかは不明。


飲み水

海外では水道水の飲用は御法度……のはずだが、プドゥチェリーには「DRINKING WATER」の水道がたくさんあった。

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観光地だから整備されているのかな?



ここまででかなり長くなってしまったので、プドゥチェリー観光の大目玉、世界最大のユートピア「Auroville(オーロヴィル)」の話はまた明日。

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