6/8 丘巡り 【ホアヒン】
ホアヒン2日目。
10時頃にゲストハウスを出発し、ビーチの南端にあるカオタキアップ(Khao Takiab)という場所へ歩いていく。
市内からだと歩いて1時間半ほど。
大通りは日本の地方都市のようで歩きやすいが、裏を返すと風景にあまり面白みがない。
インドの場合だと、通りを歩いているだけでシャッターチャンスだらけだが、ここでは特に目を引くものもなく淡々と歩く。
目的地の手前でローカル食堂を見つけたので、朝昼を兼ねた食事をとる。
最初に料理が出てきた時、「え、これだけ?」と思ってしまった。
インドの大盛りご飯に慣れてしまったため、感覚がおかしくなっているようだ。
インドスタンダードが、ぼくにとっての常識を侵食していっている。
料理は普通に美味しかった。
路地からビーチに抜けて、目的地に到着。
ちょっとした丘になっていて、頂上には寺院がある。
上からはホアヒンの街並みやビーチを一望できる。
オフシーズンだからか、あまり活気がなかった。
景色を楽しんだ後、ビーチを歩いてホアヒンの市内まで戻る。
ビーチを臨むようにして、おしゃれなホテルやレストランが並んでいる。
途中、雨がぱらつき始めたので、大通り沿いのショッピングモールで休憩する。
まだまだ時間に余裕があるので、カオヒンレックファイ(Khao Hin Lek Fai)という、これまた丘の上にある展望台へ行ってみる。
よりホアヒンの街の近くにあるということで、個人的にはこちらの方が眺めが良いように感じた。
3万歩近く歩いて疲れ果てたので、おとなしくゲストハウスに戻る。
ちょっとだけ休憩して、日が暮れかけた頃に夕飯を食べに出かける。
観光客向けではなく、地元民が集まる屋台をチョイス。
たくさん歩いたからか、お腹いっぱいにはならなかったので、食堂をはしごする。
出汁茶漬けみたいな感じで、とても美味しかった。
これにて本日は終了。
明日、ホアヒンを発つ。
10日にプーケットに着かなければいけないので、9日は中継地点であるチュンポーンかスラータニーで1泊する計画だった。
しかし、バスや電車を探してみると、意外とちょうど良い時間帯のものがない。
英語での情報も含めていろいろと検索してみたが、ぼくの調べた限り、どうやらインドのようにはいかないらしい。
つまり、とりあえず街の中心にある大規模バスターミナルに行けば、隣県に行くローカルバスに簡単に乗れる、というわけにはいかないようなのだ。
プーケットに関しては日程が決まっていることなので、事前に足を確保しておいた方が安心ということで、明日(9日)夜発のプーケット行き私営直行バスを予約しておいた。
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