ジョグジャカルタ
ジャワ島中部に位置するジョグジャカルタは、バリ島に次いで有名なインドネシアの観光地。インドネシアの人は「ジョグジャ」と呼んでいます。
「インドネシアの京都」的なポジションの古都です。
実はインドネシアで唯一、王室制度が存続している地域で、スルタンが州知事を務めています。
古来より伝統が受け継がれてきたジョグジャは、アートの街でもあります。
路地に入ると、壁一面にポップな絵が。
これは幼稚園の壁。可愛らしいですね。
ジョグジャの中心地がマリオボロ通り。
ベチャや馬車、バスがひっきりなしに行き交うので、昼間は非常に混雑しています。
宮廷から真っ直ぐ伸びたマリオボロ通りは、きれいに整備された目抜き通りです。
両側にレストランやお土産屋、屋台が軒を連ねます。
東南アジアの観光地らしく、日が暮れると街はにわかに活気を帯び始めます。
あちこちにチェスおじさんがいます。
これは王宮。
博物館のようになっていて、中も見学できます。
「水の王宮」こと、タマン・サリ。
王宮周辺は非常に入り組んでいて、こんな面白い遺構もあります。
映えスポットです。
古都ジョグジャの名産といえば、バティック。
インドネシアに古来より伝わる染物です。
王宮周辺には工房がたくさんあって、手ごろなものから、アート作品と呼ぶにふさわしい大作まで、いろいろな種類のバティックを買うことができます。
最後に、ジョグジャの床屋で見かけたヘアカタログの看板。
おかしなところはどこでしょう?
明日はジョグジャ近郊の世界遺産、ボロブドゥール遺跡とプランバナン遺跡を紹介しようと思います。