Haw Par Villa @シンガポール🇸🇬
東南アジア珍名所紹介の第4弾。
↑第1弾と第2弾と第3弾はこちら。
本日紹介するのは、シンガポールにあるHaw Par Villa(ハウ パー ビラ)。
通称、タイガーバームガーデン。
日本でも有名な軟膏薬、タイガーバームを販売する企業「虎豹(ハウ・パー・コーポレーション)」が建設した庭園である。
タイガーバームの開発や販売に関わる歴史は、1本の伝記映画が作成できそうなほど面白いのだが、ここでは詳しく述べない。
以下のサイトに分かりやすくまとめられているので、興味のある人はチェックしてみて欲しい。
さて、そんなタイガーバームガーデン。
ハウパーコーポレーションを創設した兄弟が中国にルーツを持つということで、中国の儒教・仏教・道教や、様々な伝説や説話をモチーフにした奇妙な像が無秩序に並べられているのが特徴である。
百聞は一見に如かず、ということで、一気に写真を公開する。
南国チックな極彩色の門。
社訓的なもの。
「飲水思源」は、「物事の基本を忘れないようにする」あるいは「他人の恩を忘れないようにする」という意味。
いかにも中国らしい生き物もいれば……
中国とは関係のないものもある。
この庭園は、商品PRの意味合いもある。
が、ちょっと不気味。
解釈に苦しむものもある。
庭園の外れには、ちゃんと地獄も用意されている。
以上、シンガポールのカオス庭園、ハウパービラの紹介でした。
シンガポール都心部の整然とした街並みから想像できないほどの、サイケデリックな光景が広がっている。
シンガポールに旅行に来たはいいものの、「都会すぎて、東南アジアンな刺激が足りないわ」という人はぜひ行ってみて欲しい。