週末トレッキング④ 国頭村森林公園
昨日とはうってかわって朝から快晴。
メインの国頭村森林公園に行く前に、「やんばる野生生物保護センター ウフギー自然館」に寄り道。
入場料無料の小さな資料館だが、やんばる国立公園の概略を学ぶことができる。
ヤンバルクイナの剥製も展示されている。
やんばるは奄美大島などともに世界自然遺産への登録を申請していて、その動きをわかりやすく解説するパネルも展示されている。
無料でもらえるパンフレットや地図も充実しているので、やんばるの自然に興味がある人はぜひ立ち寄ってほしい。
↓ウフギー自然館の周辺の様子。
山、森、小川、青空。
ザ・日本の夏。
それでは、本日の本題に入る。
国頭村森林公園は、「やんばるの森」の入り口に位置する広大な公園だ。
公園マップはホームページからダウンロードできる。
森林公園ということで、トレッキングコースはしっかり整備されている。
それなりに高低差はあるが、登山道ではないのでそこまでしんどくはない。
岩を登ったり、藪漕ぎをしたりというようなこともない。
登山好きな人からしたら物足りないかもしれないが、山歩き初心者でも安全にトレッキングができる良いコースだと思う。
森林公園内にはバンガロー、キャンプサイト、樹上ハウス(上写真)がある。
辺土名湖。
水面ギリギリまで木々が生い茂り、インドネシアのマングローブを彷彿とさせた。
ちなみにマングローブとは、汽水域(海水と淡水が混じったところ)に生息する植物の総称のことなので、上記写真はマングローブではない。
今回ぼくは、コースマップに掲載されていたロングトレイルコースを歩こうとしていたのだが、実際のトレイル上には案内板がなくガッツリ迷ってしまった。
上記地図に掲載されていない脇道や分岐点もたくさんあり、結局ぼくは40分ほど森の中を彷徨うことになった。
森の中を彷徨うとはいっても、基本的に道は整備されているので遭難するということはない。
いずれコンクリートで舗装された車道に出る。
「STOP Road Kill」の標識。
これはヤンバルクイナのイラストが描かれているが、他にもカエルやトカゲが描かれたものもあった。
というわけで、本日の週末トレッキングは国頭村森林公園。