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グジャラート旅行⑤ パタン&アーメダバード

2024/10/5

グジャラート州はパタンにある階段井戸Rani ki Vavへ。

階段井戸が多く残されているグジャラート州の中でも、このRani ki vavは現存最古かつ最大級のもの。
技術的・建築的観点や、装飾群の芸術的観点などから、顕著な価値を有するものと認められ、2014年に世界遺産に登録されている。
また、100ルピー札の裏面にも印刷されている。

100ルピー札のアングル

チャウルキヤ朝(ソーラーンキー朝)のビーマデーヴァ1世王(在位1022年 - 1064年)の亡き後、彼を偲んで王妃ウダヤマティ (Udayamati) が11世紀中に建造したものである。その規模は奥行き約65 m、幅約 20 m、深さ約 27 mで、マル・グジャラ様式が採用された7層構造になっている。
レリーフに描かれた彫刻は大きなものだけで500体以上、小さいものも含むと1500にもなる。その中でも最奥部に位置するのがヴィシュヌで、春分・秋分に差し込む陽光に照らし出される場所で東向きに彫られている。

Wikipediaより抜粋

アーメダバードまで戻る道中、Sun Temple に寄り道。

約1,000年前に建造されたもの。
グーグルマップを見ると「The world heritage site」と書かれているが、実際はまだ世界遺産ではない。
「まだ」というのも、現状は世界遺産登録の暫定リストに載っている状態らしい。

2時間ほどでアーメダバード市内に帰還。
新市街にあるLalbhai Dalpatbhai Museumに立ち寄る。

入館は無料だが、彫刻や絵画など展示物は盛沢山だった。
建物の設計はバルクリシュナ・ドーシ。
館内は撮影禁止だったので写真はないが、開放感があって気持ちの良い空間だった。

旧市街のJami Masjid
アーメダバード創建者の墓

旧市街は大混雑。
バイクや車が入り乱れ、歩くだけでも精いっぱい。

初日の夜に歩いたところを再び散策してみる。
暗いと気づかなかったが、家々の外壁がカラフルでかわいらしい。

夜も少しだけ旧市街を散策して最終夜が終了。

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