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週末トレッキング⑤ 石川岳
本日はうるま市にある石川岳に登ってきた。
本当はゴールデンウィーク中に登ろうと思っていたが、感染症対策の一環として登山道が閉鎖されるという悲劇に見舞われていたので、本日はリベンジ企画である。
ぼくのリサーチによると、沖縄本島で最も登りごたえがありそうで、尚且つしっかり登山道も整備されている山が石川岳だったので、トレッキングするのを非常に楽しみにしていた。
午前10時半頃、登山道の入り口がある石川少年自然の家に到着。
まず事務所で記名を行い、職員の方から登山道の簡単な説明を受ける。
曰く、
コースA …… 距離:1km、所要時間:1時間
コースB …… 距離:2km、所要時間:2時間
コースC …… 距離:3km、所要時間:3時間
とのこと。
当然、Cコースを選択。
午前11時にトレッキング開始。
ここ数日は、もう梅雨が明けたんじゃないかというような好天が続いており、登山前からもうすでに汗をかいている。
連休中はここまで暑かった記憶はないので、1週間で急に夏が訪れたようだ。
登山道の入口はわかりやすく、安心して山に入ることができる。
と思ったら、いきなり急な登り坂。
ロープを掴んで岩をよじ登る。
息が切れるような坂を10分ほど登ったところに分岐点がある。
なかなか険しい道のりが続く。
しっかり整備されているし、足場も滑りやすいわけではないので、特に怪我の心配はなさそうだ。
Cコースは小川に沿って山道を進むコース。
ただ、岩や渇いた地面の上を歩くので靴が濡れる心配はない。
小さな滝。
右に写っているロープにつかまりながら、滑るように岩を下りる。
滝のすぐ先に頂上までの道標がある。
見落とさないように注意。
道中見つけた「石川市」の文字。
石川市は2005年に周辺の市町と合併し、うるま市になった。
だから、石川市はもう存在しない。
そして、登山道に入って40分ほどで山頂に到着。
梅雨時とは思えない青空。
山頂からは、東の方角にも、西の方角にも海を望むことができる。
↓東海岸↓
↓西海岸↓
市街や石油関連施設が密集する東海岸よりも、リゾートエリアである西海岸の方が海の色は綺麗な気がする。
登頂後は20分ほどで下山完了。
麓の冒険コースでサクッと冒険したところで、石川岳トレッキングは終了。
結局、1時間半もかからずにコースCを踏破することができた。
適宜休憩を挟んだり、景色を楽しんだりしながらのんびり登れば、3時間くらいはかかるのかもしれない。
思ったよりもあっさり終わってしまって若干の物足りなさを感じたが、昼過ぎにはどんどん気温も上がってきていたので、涼しいうちに(それでも汗だくだけれど)終了できてよかった。
予定より早く帰路に着くことができたので、帰りにター滝に寄り道したのだが、このことはまた別の記事で書く。