冬の旅行計画
冬期休暇まであと1か月。
今回の冬休みは約3週間ある。
行きたいエリアは決まっているが、具体的にどの町に行くかは未定。
行く予定のエリアは、インド北東部。
インドから飛び地のようになっていて、中国・ミャンマー・バングラデシュ・ブータンに囲まれた地域である。
北東部を構成する州は、
で、まとめて「セブン・シスターズ(七姉妹州)」と呼ばれている。
州によるが、文化や人種的には東南アジアや東アジアに近いようで、他州と比べてキリスト教徒やチベット仏教徒の比率が高いらしい。
アッサム州がセブン・シスターズの玄関口になっており、州都のグワハティはチェンナイとの直行便も就航している。
ただ、それ以外の州を訪れるとなると、旅行難易度がやや上がる模様。
特に難易度が高いのがアルナーチャル・プラデーシュ州で、この州に入るにはパーミッションを取得しなければならない。
事前に州政府ホームページから申請することができるようだが、2人以上の旅行者にしか許可証は発行されないらしい。
私は一人で訪れる予定なので、この方法は使えない。
おそらく、グワハティにパーミッション発行の業務をしている旅行代理店がいくつかあるはずで、そこで申請すれば一人でも許可証を取得できるかもしれない。
というのも、以前ラダックの奥地に行った際、2人以上の旅行者にしか発行されないパーミッションを現地の代理店で取得しようとしたところ、他のソロ旅行者と抱き合わせで申請してくれたということがあったからだ。
今回も地元の旅行代理店を利用すれば、同様の方法でいけるような気がする。
だから、とりあえずグワハティに行って旅行代理店を探し、パーミッションが取得できればアルナーチャルへ、取得できなければ他の州を巡るという感じになると思う。
あるいは、事前に適当な旅行代理店と連絡を取れれば、あらかじめパーミッションを取得しておきたい。
ところで、この辺りは平野部と山岳地帯が入り混じっており、場所ごとの気温差が大きい。
年末年始の気温を調べると、都市によって最高気温が10~25度と幅広い。
アルナーチャルのタワンという町に至っては、氷点下10度近くまで気温が下がるようだ。
できるだけ荷物は少なくしていきたいが、どれくらいの防寒対策が必要か悩みどころである。