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タミル・ナドゥ満喫ツアー 2日目 クンバコーナム → タンジャーヴール

午前中はまず、クンバコーナム市内から車で15分ほどのところにある世界遺産、アイラーヴァテシュワラ寺院(Airavateshvara Temple)へ。
12世紀半ばの建立で、チョーラ朝随一の完成度を誇る。

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牛さん。神様の乗り物。

市内に戻って、昨日の寺院巡りの続き。
街中で適当に写真を撮っても、どこかしらのゴープラム(塔門)が写り込んでしまうのではないかというほど、クンバコーナムはヒンドゥー寺院が多い。

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古代インドの大長編叙事詩『ラーマーヤナ』の壁画があるのだが、ストーリーを知らないので何が何だか。

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セクシーショット。

2つ目の寺院では、お祭りの準備をしていた。

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日本の寺社でも見られるような大笠。
ヒンドゥー寺院にも、日本と同じように山車や神輿がある。
歴史的にはインドの方が古いと思うので、古代インドの文化が中国や朝鮮半島を経由していく過程で、日本にも受け入れられやすい形に変化し、伝播したのだろう。

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午前中のうちに、バスでタンジャーヴールへ移動する。
インドのバスターミナルはどこも同じような感じである。

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1時間半ほどクラクションを駆使して爆走するローカルバスに身を委ね、昼過ぎにタンジャーヴールに到着。

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都会というほどではないが、近代的なモールもある大きな街である。

これまた世界遺産のブリハディーシュワラ寺院(Brihadishwara Temple)の近くで降車する。

実は、昨日と今日で訪れたクンバコーナム郊外のヒンドゥー寺院は、それぞれ2004年に「大チョーラ朝寺院群」として拡大登録されたもの。
一方で、タンジャーヴールのブリハディーシュワラ寺院は、1987年の初期段階で登録されている。
そのため、このブリハディーシュワラ寺院の方が観光地としても有名なようで、たくさんの観光客がいた。

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チョーラ王朝時代の遺跡の中でもメインのものだけあって、非常に風格がある。

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インドで2番目に大きいというナンディー像。

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インドの観光地を旅していると、小学生〜高校生くらいの少年たちから話しかけられることが多い。
この寺院も例外ではなく、少年たちがたくさん話しかけてきて、一緒に写真を撮ったりした。
最初は楽しく応じていたのだが、だんだん面倒臭くなってきてしまった。
好奇心旺盛な彼らには悪いが、日中の暑さも相まって(寺院内は裸足なので足の裏が恐ろしく熱い)、途中で逃げるように観光をやめてしまった。

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その後は市内でホテルを探し、のんびりした後、日暮れ前に行動開始。
夕食を食べて、再び寺院へ向かう。

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昼間とは趣が異なる。
夜風が涼しくて、非常に気持ちが良い。

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熱帯の国らしく、夜の街も賑わいを見せる。

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シルクを中心に、衣料品店が多い。
かつては都が置かれ、門前町として栄えたため、着飾った人々が多く集まるといった歴史的背景があるのだろう。


これにて2日目は終了。
明日は市内を少しだけ観光した後、次の街へ移動する。

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