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【(北)東インド旅行】13日目 Kolkata①

2025/1/4

昨晩7時にシリグリSiliguriを出発した寝台バスは、午前6時にコルカタKolkataに到着した。
昨日の昼頃からすぐれなかった体調だが、改善の兆しはない。
まだ微熱があるようで体がだるいが、全く動けないというわけではない。

ところで、当初は北東インドだけを回る予定だったので、【北東インド旅行】というタイトルを付けていた。
しかし、急な予定変更でコルカタまで来てしまい、コルカタはさすがに北東インドに含められないので、これ以降はタイトルの北を( )で括ることにした。

こんな朝からどうやって時間をつぶそうか考え、早朝でも空いているヒンドゥー寺院に行ってみることにした。
バスに乗って、Kalighat Mandirへ。

早朝から参拝客がたくさん集まっており、何が何だか。
体力がないので、早々に寺院から出る。

門前町

初訪問のコルカタ。
もっとごちゃごちゃしている場所という先入観があったが、実際は思っていたよりもきれいな都市だ。

寺院を出た後は、ヴィクトリア記念堂Victoria Memorialへ歩いていく。

10時の開館時刻まで、敷地内の日当たりのいいベンチでうとうとする。
平野部にあるコルカタだが、朝は意外と寒い。
気温は20度を大きく下回り、日差しがポカポカと気持ち良い。

ヴィクトリア記念堂
1905年、当時インド皇帝を兼ねていたヴィクトリア女王を記念して造られたもので、完成は1921年。タージ・マハルをモデルにジョードプルから運んだ純白の大理石を使用している。内部は博物館になっており、歴代総督の肖像画、インド各地から集められた美術品が展示されている。

『地球の歩き方 2020~21 インド』P417

記念堂内部は厳かな雰囲気。
ベンチに腰掛けて、天井の装飾を一つ一つ確認する。

正午頃、ヴィクトリア記念堂を後にする。
さすがに体力も限界になって来たので、今晩の宿探しを開始する。
安宿が集まっているというサダル・ストリートまでタクシーで移動する。

体調が悪い時はジャンクフード

適当なゲストハウスにチェックインしたら、薬局で買った解熱剤を服用し、あとはひたすら寝る。

日が暮れた頃、元気が出てきたので、夕食のついでに周辺を散歩してみる。
昼過ぎはあまり活気がないように見えた通りだが、夜になると観光客や地元民が集まって賑やかになっていた。

油でギトギトの屋台飯を食べて本日は終了。

さて、今後の計画だが、コルカタから飛行機でチェンナイに帰るという選択肢もある。
しかし、コルカタとチェンナイの道中で立ち寄りたい場所があるので、陸路で南下を続けていくことにする。

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