資さんうどんの売却、ネガティブな反応に思うこと
北九州のソウルフードである資さんうどんが、すかいらーくに売却されるというニュースが発表されました。私の理解では…
①ファンドがリスクをとって買収した企業を、事業会社や次のファンドなど売却するのは一般的なこと(私のSNSはビジネスマンと繋がりが多いので、こうもネガティブな意見が書かれるとは思いませんでした)
②効率化や標準化が進むことによって、独自のこだわりや現在の個性的かつ尖った味が失われる可能性もゼロではありません。しかし、「もっとおいしくなる」『経営がさらに改善される』というポジティブな見解があまりされないのは意外…ファンドに対するネガティブな印象がこんなにあるとは…
③あくまでも私の想像ではありますが、叩き売っているわけではないだろうし、むしろ事業を買いたい!と思ってくれる会社があることは幸せなことで、大きな資本のもとで、従業員にとってはプラスに働くのでは…と思いました(転勤もあるかもしれませんが)
東京のPOP-USでは行列ができ、東京進出も発表したあと、一番良いタイミングでの売却だったのではないでしょうか。
今さら、自己紹介です。北九州の門司港で116年続く老舗餅屋の5代目店主をしています。企画が得意で、地方メディアには150回以上、全国ニュースにも5回ほど取り上げられました。オハギはもう少し美味しくできますため、お問合せお待ちしております…笑
PS 売却なのか、買収なのか、ファンド側に立って記事を書きました。ご一読ありがとうございました。