ガンプラ沼の恐怖
気付けばドラえもんのプラモデルをいじくり倒していた。どうも、壊れかけのきよひこです。
どっぷり浸かって抜け出すことができなくなる世界に対して「沼」という表現がよく使われる。カメラは典型的で、カメラ沼だけではなくレンズ沼、三脚沼、カメラバッグ沼、ストロボ沼、モニター沼、マイク沼、など実はカメラから派生する沼が沢山ある。
ガンプラにも同様、工具沼のようなものが色々あるであろうことは想定していたものの、僕はがっつり時間をかけて作りこむタイプではないので、それらの沼にハマることは無いと思っていた。しかし気付けば取り返しのつかないほどの深みにはまっていたのである。
合わせ目消しを真面目にやるつもりもないのにヤスリを一式揃えたり、ニッパーもそれなりに良いものを買ったり、塗料やデカール、ピンセットやピンバイスやケガキ針など、気づけば結構なコストを投入していた。
どうやら意外と金がかかる趣味だぞ、という危機感を覚えはじめ「可能な限りコストを抑えよう」という意識が働き、安く入手できる道具類や消耗品は100均で揃えようと考えた。結果的にこれが新たな沼への第一歩となった。
セリアで見かけたミニチュアグッズたち。こういうものが「撮る」という工程において役立つのでは?つまりガンプラの背景がいつも真っ黒なのは工夫が無いから簡易ジオラマのようなものが作れるのでは?と安直に考えた。その時点で冷静になるべきだった。
ご覧の通り、ガンプラと並べたときにサイズ感がまるで合わない。絶対これ買う前に気付けたはずだよね。
じゃあ逆にこれらに合うサイズ感のものを揃えればいい、となぜか妙な方向に舵を切ってしまった結果がこれだ。
ガシャポンで入手した「待ちぼうけ」シリーズのアッガイとジム。作る工程どうでもよくなってるやんけ。
そしてしまいには
ドラえもん、ピカチュウ、チョッパー、、、これらには一応作る工程は伴うものの、ガンダム関係なくなってるやんけ。一体僕はどこへ向かっているのだろう。とりあえず楽しければいいか。
出来上がったチョッパータンクにガシャポンでゲットしたサボを乗せてみた。ちょうどいいサイズ感だ!(錯乱)
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