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大崎 - ゲートシティ

飲食店は色々入ってはいるものの、基本的にはビジネスマンの施設で、僕は余り好きではない。好きではないと言いつつ僕も一応はビジネスマンであるし、仕事で足を運ぶことも多いので勝手には慣れている。今日も仕事で訪れた。

ここの喫煙スペースは屋外にあるのだけど、そこに向かう通路(禁煙ゾーン)で吸っている人がやたら増えたなと感じた。要するにルール違反者が増えたという話なのだけど、どうも「加熱式電子煙草なら副流煙が無いからオーケー」という自分ルールで吸ってる人が多いように見受けられた。つい数ヶ月前まではこれほど多くのルール違反者で溢れ返ることは無かった。それだけ普及したということか。とはいえ別に電子式煙草が悪いわけじゃないし、電子式煙草ユーザーが全員マナー違反をしているわけでもない。

「少しくらいならいっか」と思うことはあるし、今日僕が見かけた人たちももしかしたら普段はちゃんとルールを守っているのかもしれない。たまたま僕がそのタイミングに居合わせただけかもしれない。一方で、傍から見れば「ルール違反者がこんなに沢山いる」と一括りにされてしまうのも致し方ないことだ。赤の他人が「いつもはちゃんとしている人なのだろう」と好意的に見てくれるはずもない。

だから僕自身は喫煙マナーに関する「少しくらいいっか」を捨てた。ただでさえ喫煙者の肩身が狭いのに、自ら進んで喫煙者のステータスを更に貶めるわけにはいかない。

そもそも吸っちゃダメという場所で吸ってしまう理由は何だろうか。「ルールを知らなかった」「マナーを知らなかった」なんて人はまずいないだろう。むしろルールやマナーを認識していてもなお、「吸いたい」という己の欲求を優先させているだけのことだ。要するに「ちょっと我慢することすらできない人」ということだ。もっと言えば「我慢できないからその辺でおしっこしちゃった」に等しい行為であるということだ。そんな風に言われるとちょっとは恥ずかしいと思うだろう。

この「喫煙マナー違反=立小便」という認識が定着すれば、おのずと喫煙者のマナーも向上する、、、というのは無理があるか。

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