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BlueSwing@池袋 AleHouse

以前はちょくちょく顔を出して、回数は少ないながらも演奏者として参加したこともあったブルースセッション。いつしか縁遠くなっていた。

ホストのロッキーさんはその後もずっとずっと地道にセッション活動を続けていた。でも随分雰囲気が変わっていた。ブルース、というよりはジャズに近い。

かつてはエレクトリックギターでギャンギャン言わせるようなプレイヤーも多かった。僕はそういうのも嫌いじゃないし、ロッキーさんもそれは同様なのだろうけれど、そういう雰囲気がなくなって、良い意味で大人しくなったな、という印象だ。

店で飲んでいる客の会話の邪魔にならない程度の、地味なアコースティックブルース、ジャズ。音楽の歴史に照らし合わせれば、エレキからアコースティックへの変遷は進化ではなくむしろ退化だろう。けれどきっとロッキーさん本人にとっては回帰であり前進なのだろうな、と思った。

ステージの前で外国人さんたちが音楽に合わせて楽しげに踊っていた。聞けば常連らしく、ブルースやジャズの生演奏で踊れる店を探しては踊りに行っているらしい。いいなあ、それは日本人には余りない発想だよね。

「Taking a chance on love」や「Honeysuckle Rose」などを歌う神近まりさん。誰だっけ、女性のジャズシンガーでこれをアルバムで歌ってる比較的最近の人いましたよね?と尋ねたら「Jane Monheit じゃない?」。そうだ、Jane Monheit だ。アルバム一枚しか聞いてないけど、あのアルバムは好きだったなあ。

今どんな感じなんだろう、と画像検索したら大幅に増量していてぶったまげた。まあ、女性ボーカルは太ってる方が声量も増していいのかもネ、マライアとかさ・・・


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