The Rolling Stones
また扁桃腺が悪化した。5月にやられてから彼是6回目?7回目?くらいだろうか。毎度ツバが飲み込めないほどに痛みが増し、その痛みで満足に眠ることもできず、39度近い熱にうなされる。前回発症したときは近所の内科で診てもらったのだけど、そこで同じような症状を何度も繰り返しているということを説明した。
「その都度抗生剤を処方されて、飲みきったら再発して、の繰り返しでして」
「その抗生剤の名前は?覚えてる?」
「え?いや(覚えてるわけないやんけ・・・)」
「困るんだよなそんなんじゃ、抗生剤って言ったって色々あるんだから」
と怒られた。
これが患者のためを思っての怒りであったなら僕も真摯に受け止められたのだろうけれど、その怒りには「自分が面倒くさい」「必要な情報がないことに対する苛立ち」という色しか見えなかったので「はあ、すんません」と悪びれる様子もなく雑に受け流したら不機嫌な様子で睨んできたのでとりあえず僕も睨み返してみた。こういうところ、いくつになっても治らないなあ。でもね、医者だろうが何だろうが「誰のために、何のために怒ってるのか」なんてことは表情や目を見れば分かるんだよ。
「また繰り返すようなら耳鼻科で診てもらいなさい」というアドバイスを貰ったのでそれに従い、とりあえずこの病院はもう使わないことにした。
そして今回、別の耳鼻咽喉科で診てもらった。鼻から小型カメラを入れられ、血液検査してその場で結果を見て「うーん、入院したほうがいいかもしれないけど、とりあえず三日間通院して点滴を受けてください。それで一度様子を見ましょう。」ということになった。若い先生だったけど、好感の持てる頼りになりそうな先生だ。しばらくは経過観察のためにお世話になりそう。ちなみに現時点では症状はあらかた治まっている。当面、入院はする必要はなさそうだ。
若い頃は何もしなくても生きてるだけで概ね健康だった。年食うとそういうわけにもいかないのだねえ、と痛感する今日この頃。
実は僕は扁桃腺以外にも爆弾をいくつか抱えている。喘息、首ヘルニア、尿道結石。どれも今は発症していないけれど再発のリスクはある。再発は勘弁してもらいたいものだなあ。特に結石。生まれて初めて自分で救急車呼んだ。
職場に結石持ちが他にも何人かいたので「ローリングストーンズ結成しよう」と声かけたんだけど誰も乗って来なかった。ストーンローゼズにするべきだったろうか。