「四代目野中家」が素晴らしい
ラーメンには二種類しかない。美味しいラーメンと美味しくないラーメンだ。と、当たり前のことを名言っぽく言って「こいつ絡みづらいな」という印象を与えるところがオジサン。
これが男の生きる道。素晴らしいオジサンです。
おそらく池袋のラーメン屋は8割以上制覇していると思う。そんな僕が池袋で今一番アツイと感じているのが「四代目野中家」だ。家系ラーメンの店。
池袋は長い間、家系ラーメン不毛の地だった。数年前に出来た西口駅前の某家系ラーメン店は常に行列が絶えず、僕も2度ほど使ったけど正直全然美味しいと思わなかった。まあこのあたりは個人の好みもあるので深堀はしない。Google レビューなど参考にして興味があるなら行ってみてもよいだろう。
ある日、池袋で「今日はどこのラーメン屋にしようか」と徘徊していた時、北口ドンキホーテの裏手で見かけた「野中家」の看板。珍しいところにラーメン屋できたな。この小さい雑居ビルにはピンク色のお店しか入らないと思っていたよ。
前情報もなく入ったので特に期待はしていなかった。だからこそ逆にインパクトがあったのかもしれない。ここ数年で断トツの衝撃だった。とにかく「豚」が良い意味で主張してくるスープ。これだけで飯何杯でもイケる。やっぱラーメンはスープが命だな。やっぱラーメンはスープが命だな。と連呼してしまうほどにスープが良い。
全部乗せ的な特製ラーメンも食べたが、純粋にスープの美味さを堪能するならノーマルラーメンが一番良いかもしれない。
9月に初利用してから、既に3回利用している。あんまり行き過ぎると如実に太るのでしばらくは我慢しようと思っているが、「でも油少なめでライスを気持ち少なめにすれば大丈夫かもな」という言い訳も既に準備してあるので今年中にまた何回か足を運んでしまう可能性は高い。