雑談(2020-07-20) : ポートレート撮影裏話
今日、7月20日は「アポロ11号が月面着陸した日」だそうです。
こんばんは、この街がまだジャングルだった頃から変わらない愛のかたち探してるきよひこです。
・・・とまあこんな感じのゆるいノリでしばらくやってみようかなと思っとります。
昨日、江戸川橋のスタジオでおなじみのモデル片桐愛羅ちゃんを撮影してきた。新しいカメラで一発目に撮るモデルはやっぱり愛羅ちゃんがいいなと。ちゃんとしたレポートは後日改めて。
「ちょっとここで横になってみて」と、こんな写真を撮ってみた。
すぐに違和感を覚えた僕はその場で愛羅ちゃんに見てもらった。「これ俺らしくないよね」「あー、違うね!やめよ!」とそのポージング・アングルで撮るのをやめた。
こうやってビジョンを共有できること、そしてカメラマン側のビジョンを尊重できること、が愛羅ちゃんのいいところだ。これは僕に限ったことではなく、すべてのカメラマンに対してそうしているのだろう。だからこの写真も撮ったのが僕じゃなければ「いいんじゃない?」となっていたかもしれない。
これは意外と難しいことで、なかなかできることじゃないんじゃないかなと思っている。一日の間に代わる代わる色んなカメラマンに撮られているのだ。僕のような馬の骨がどんな写真撮ってようが知らんがな、という姿勢になってもおかしくない。僕がモデルならそうなってるだろう。
スタジオの一角に真っ白背景で4本くらいライティングが立てられてるスペースがあった。「あそこで撮ってみる?」と控えめに愛羅ちゃんが言ってきた。控え目な調子だったのは、僕がそういう撮影にあまり興味がないことを分かってくれているからだろう。せっかくそう言ってくれたのだから、と試しに何枚か撮ってみた。
そうして撮られた写真がこちら。
いやもうめちゃかっこいいやん。確かに僕のスタイルや方向性とはズレてるけど、撮ってみて良かったよ。
今回もまたブログを書いてくれている。僕も愛羅ちゃんも喫煙者なので、撮影の合間の一服が恒例となっている。そこで色んな話をするのだけど、漫画「NANA」が大好きで何回も読み返しているという話が個人的にツボだった。
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