スカートめくり
そんなことやったことないし、やってるやつも見たことないよな、、、と何の脈絡もなく突然気になったのでちょっとnoteに投稿してみようかなと思った。
幼少期の他愛ない悪戯の代名詞とも言える「スカートめくり」だけど、改めてじっくり考えてみると誰でも気軽にできる行為ではない。むしろ極めて大胆な行為だ。今のこの時代の感覚でそう思うということではなく、まだ昭和の時代であった幼少期の感覚で振り返ってみても常軌を逸した行為であることは間違いない。
ということで調べてみたらWikipediaに「スカートめくり」という記事があって驚いた。
小学生のスカートめくりは下火になったと報告されているが、撲滅されたわけではなく、今日まで嫌がらせ、あるいはいじめの一環として小・中・高校生のあいだにあり続けており、世情調査もいくつか発表されている(以下参照)。
下火て(笑)
しかしいじめの一環として今もなお継続しているということであれば、それは笑い事ではない。
小学生による「スカートめくり」の場合は、世論としていたずらとして看過されがちだと指摘している。
なるほど、まさに僕が自ら冒頭に述べたような認識の甘さから不当に許容されてしまう風潮があるということか。これは反省せざるを得ない。「スカートめくり、許すまじ」という姿勢が求められる。
これはここまで書き進めた後に見つけた記事だけど、そんな被害が多発しているとは知らずに冗談半分で書き進めてきた自分が突然恥ずかしくなってきた。
とはいえこの記事にもツッコミどころはある。
なぜ大人になっても男は「スカートめくり」をしたいのか
「男は誰しもスカートめくりをしたい生き物なのである」と、まるで至極当然の共通認識のように語られるのは迷惑千万である。
正しいと言えば正しい。「あなたはスカートめくりをしてみたい?Yes or No?」と聞かれたら「Yes」が回答になることは否めないけれど、それは例えば「人妻とワンナイトしてみたいですか」と聞かれればイエスと答えるのと同じレベルで、尋ねられればまあイエスではあるけれど元からそういう願望があるわけではないし、現実的にはそんなリスクを冒すほどの度胸もないのである。しかもスカートめくりは人目につくだけ人妻との不倫よりも遥かにリスキーだ。即座にしょっぴかれる可能性が高い。
そもそも「スカートめくり」というのはあくまで「スカートの内側を閲覧する」ための手段に過ぎない。「スカートのインサイドを垣間見たい」という願望が常に必ず「スカートをめくってみたい」という手段に直結するわけではない。いい大人なんだから。
要するに「スカートの中がどのような状況であるか」ということに関して常に興味を絶やさない我々ではあるけれど、決して「スカートをめくる」という手段に固有の魅力を感じているわけではないのだ。そこのところはハッキリしておきたい。
何書いてんだ俺は。仕事忙しくて疲れているようだ。
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