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仕事のススメ
福沢諭吉先生の生まれ故郷が、大分で、有名な学習塾に通われていたことを考えると、村というか、現代で言うコミュニティって、とても大事なんだと今更気づいたきよぼーです。(#あなたの周りの5人が将来のあなた)
仕事を進めるにあたって、学問ノススメみたいに堅苦しく、小難しく書くことは致しません。もっとフランクに、書きたいと思います。
今日は、仕事をやるにあたっての注意事項です。
①会議が多い会社ほど、アブナイ
これ良く言われますよね。ゆでガエルとか、(だんだん水温が上がっているにも関わらず、気づかないカエルは、いつしかゆでガエルになってしまう。とか言う意味)倒産しかかっている会社ほど、無駄会議が多い。会議のための会議など。
会議の鉄則は、決定事項と納期です。
今の時代にPDCAなんか回してたら、潰れます。VUCAの時代ですから、トライアンドエラーを繰り返してこそ、打率で言えば、3割でプロ・1割でラッキーくらいに思わねば、失敗しないために進むのではなく、失敗をするために進むことを前提にすべきです。
PDCAは、大量生産・大量消費では、最高の武器ですが、少量生産・少量多種・少量消費では、はまりません。
②報告事項にメールを使うほど、アブナイ
心理的安全性という言葉を聞いたことがあるかもしれませんが、まさにコミュニケーションの問題です。
つまり、上司が悪い。話かけにくい雰囲気を出している上司に問題があり、部下には全く問題ありません。
人が失敗する理由を、しくみで解決できれば、なおよしだと思います。
③挨拶の声が小さいほど、アブナイ
モチベーションの高さとかよりも、人間関係での不安での繋がりが大きくて、職場に闇が出ている可能性があります。もしくは、闇に気づいていないかもしれません。
④床にゴミが落ちっぱなしは、アブナイ
職場は誰もが使う公共の施設であるとすれば、それは誰かのゴミでなく、あなたのゴミです。あなたの職場の一番エライ人が、掃除を背中で見せていないのでは?あなたが、ゴミを見つけてもスルーしているのでは?
自己中心的な社員同士であれば、必ず衝突しますし、良い仕事は出来ませんし、生まれません。
⑤人の陰口や、悪口や愚痴を言っている人は、アブナイ
人間だれしもストレス溜まります。文句の1つや2つ言いたいですし、聞いて欲しいんです。でもそれ、ちゃんと相手を選んで言ってますか?
今の時代は、口コミは脅威ですが、ラインなどですぐ言葉が伝わります。それもあなたの意図と違って…。トヨタの社長が話された、ロバと老夫婦の話聞いたことありますか?
ロバを連れて、歩いていた老夫婦は、こんなことを言われました。
なぜ、ロバに乗らないのか?
ロバにだんな様が乗れば、こんなことを言われました。
なぜ、奥様を大事にしないのだ?
ロバに奥様を乗せれば、なぜ、だんなを大事にしないのだ。
こんな趣旨です。
ポイントは、何を言っても叩かれるわけです。
そんな職場になってませんか?全員にすべてを分かりやすく伝えることは到底不可能だと思ってください。
なにかしらのやっかみが出てくるのを覚悟してください。
ここだけの話は、通用しないことを肝に銘じてください。
まとめ
ではどんな会社にしていけば、いいのか?
答えは、理念・思いの共有です。
冒頭の塾の話をしましたが、福沢諭吉は適塾(だったかな?大阪大学の前身)に入り、2階建ての家で多くの友と学びました。
同じアツイ思いを友と語らいながら、成長されたのだと思います。
つまり、同じ思いの人がいれば、会議をせずとも会話で済み、何を発しても、「いいね~」と言う心理的安全性が高く、挨拶もゴミも朝飯前の出来事で、とても素晴らしい団体=会社なんだと思います。
会社を潰すも残すも、あなた次第と、自分に言い聞かせつつ。