忘れたくない雨やどり
昨日の私は、首位攻防戦に敗れた阪神タイガースを甲子園の3塁アルプス席で見守っていた。
0-1での敗戦。
悔しい。死ぬほど。
だけど、この1ゲーム差を詰めたら同率首位…!なんとしても勝たねばならない!という緊張を、一旦手放していいんだなと、少しだけ心が楽になったのだった。選手でもないのに。
本来、上昇志向が果てしなく薄い性根の人間が慣れない感情を抱くのはしんどいのである。
(だけど全く諦めたわけではなく、失うものはねぇ!残り5試合全勝で行くぜ!という謎の開き直りが生まれた。)