急性期で働く慢性期志望の新人看護師が転職活動を始めた話
2020年4月
大変運が悪いことに、コロナ渦真っ只中で看護師になってしまい、直接的な被害は無いものの、まあまあの影響を受けながらなんとか生きている。
が、そろそろ色々と限界なので、最近転職活動を始めた。
その内容やら何やらについて、その都度覚え書き程度のまとめをしていく。
これまで〜今の状況について
・卒研で慢性期医療、地域医療について扱う程度にはその分野の看護に興味を持つ
・『とりあえず総合病院の急性期いっとこ!』という安直すぎる志望動機
・希望ではないにしても特に興味がない分野の急性期の部署へ配属
・『とりあえずやってみるか!』と意気込んで働き始めたものの色々あって入職1ヶ月でコロナ担当となり地獄を見る
・が、プリセプターガチャでSSRを引きなんとか持ちこたえる
・しかしその後、仕事内容や夜勤に関する諸々により精神を病み体調を崩す。が、給料と体裁のため休職はせずに粘る
・精神科に通いながら、なんとか最低限の仕事は回せるようになるが、自信が持てずに精神状態は横這い。そして夜勤にはいつまでも慣れない
・酒と食と薬と酒で心と身体を保っていたところ、遂に胃がやられ、酒も食もキツくなる
・精神を病み体調を崩す(n度目)。SSRプリセプターと今後について話し合い、異動と転職を意識し始める。
・1学年上の先輩が最重症患者を受け持っている様子を見て『この感情は“できそうにない”というより“興味がない”だな』と悟る。
・学生時代の同期達と会い『辞めたいけどなかなか…』と渋る同期を見るうちに、なぜか転職を決意。
新たな職場への希望
現在の職場を離れたい主な理由は、自分が深めたいと思う領域と離れていること、そして何より業務内容(量?)と夜勤が身体に合わないこと。
そして、転職にあたりネックになるのが、そもそもの経験年数の少なさ、そして部署特有の事情となるが看護手技経験の特殊さ、少なさである。
なので、転職先の条件として
・慢性期医療ないし地域医療、高齢者ケアに携われる
・夜勤がない
・新人受け入れを行っており、教育の体制と実績がある
ことを外せないものとした。
1年も頑張れないなら…というお叱りを受けるのはある程度は覚悟している。特に普段からnoteを利用するような優秀な先輩方であれば尚更である。
それでも、確かに体調不良などのやむを得ない理由はあるにしても
自分が本当に極めたい領域への挑戦という、前向きな転職であるということは間違いない。
貴重な20代の時間は、自分が本当にやりたいことに
迫り来る2025年問題を緩和させるための歯車の一部となれるように
自分の未来のために、出来ることは全てやっていきたい。
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