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がんばりすぎていた自分に気づく

久しぶりの更新です。ちょっと復活!

今までは、『がんばりすぎない技術』のワーク解説をお送りしてきましたが、いったん休止。自分の心境の変化や最近の気づきをただただ、書き連ねていきますね。

「ワーク解説」を始めたのは、そもそも、「ワークの意図がよくわからない」という感想を頂いたことからでした。「せっかくのワーク、有効っ活用してほしい!」という想いで始めたのですが、書いていくにつれて段々”義務感”が強くなってしまい、自分のエネルギーが乗っていないのを感じていました。

他人を優先しすぎていた自分

時を同じくして、先生業で秋の行事シーズンと重なり、バタバタしだして。その他、プライベートでもなんやかんやあって、気がつくと「あの人のために」「みんなのために」と自分を置いてけぼりにしていることが増えていました。

なーんか、最近自分自身が不安定だし、何やってもつまらないし、うまくいく感じがしないし…と思っていた時。ある方にセッションを受けて「”何もしない”をしたらいいのでは」ということを言ってもらいました。そう、『がんばりすぎない技術』で伝えていたことが、そのまま自分自身に当てはまったのです。

勉強疲れ

人は忘れる生き物。自分が発信していたこと、大事にしていたことを気づいたら忘れてしまっていて。大事な大事な自分自身が、置いてけぼりにされていました。「己が如く、隣人を愛せよ」と聖書の言葉にありますが、優先すべきは、やはり「自分自身」なんだなあ、と改めて気づかされました。

自分のグラスが満たされていないのに、他人のグラスを満たそうとしていた自分。そんな自分を見つめ直せる環境にあることがありがたい。そうなっている時の傾向として、仕事の退勤時間がいつもより1時間ぐらい遅くなってくる、というのが一つの目安としてあるな、ということも発見できました!

何もしない時間は、”自分と2人でいる時間”

なので、ここ1週間ぐらいは、「何もしない時間をとる」ことを意識しています。敢えてちょっと早めに仕事を切り上げて、カフェでのんびりお茶する時間を持ったり、「1日15分、何もしない時間を持つ」ということで自宅でぼーっとしていたり…何もせず、1人でいる時間ではなくて、「自分と2人でいる時間」だなあ、と感じて、そういう時間を大切にしています。ここで出てくる様々な感情をじっくりと味わい、どんな感情も否定せず認めること。

そんなことをノートに書き出していると、不思議な言葉が降りてきました。「きよたけさん。自分の思っている以上に輝いている時、自分はどうしても、影の部分を色濃く見てしまうよね。輝きすぎなくていいの。無理して輝こうとしなくていいの。もう十分、輝いているから。休み休みでいいんだよ。輝こうとしすぎなければ、影も薄くなる。そうすると、自分自身が見えてくるから。」自分で自分へ向けた言葉。こんな言葉が降りてくる経験は初めてで、自分でも驚きました。

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「自分と二人っきりで暮らすのだ」と言ったのは、バカボンのパパに仮託した谷川俊太郎さん。「自分さん」「ハイハイ」と自分で自分に呼びかけ、自分を大切にすることの味わいを伝えてくれた『ブッタとシッタカブッタ』。繰り返し自分が伝えてきたことって、実は自分自身に一番必要なことだったのかも。

少し余白ができると、発信していけますね。また、不定期更新します。お付き合いくださいね。

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